リオ五輪・卓球女子団体で銅メダルを獲得した福原愛選手。その祝福モードが冷めやらぬ中の9月7日、すでに東京都内で婚姻届けを提出していることが報じられた。
お相手は、かねてから交際を公にしていたリオ五輪卓球台湾代表の江宏傑選手。台湾では「卓球王子」とあだ名されるほどのイケメン選手だ。
婚姻届け報道後、福原選手は10日に警視庁新宿署の一日警察署長に就任。銅メダルを披露しながら制服姿でオープンカーに乗ってにこやかにパレードした。
沿道の大観衆からは「愛ちゃん、結婚おめでとう」「銅メダル、おめでとう」など、祝福の声があがった。報道陣からも「ご結婚おめでとうございます」との声かけがあったが、笑顔を見せるにとどまりコメントはなかった。
しかも、福原からの結婚報告は現在のところまったくない。おめでたい話にもかかわらず、なぜ発表がないのだろうか?
国際結婚の経験がある芸能記者は「手続きが終了していないのでは」と言う。
「福原選手は日本で提出したようですが、この場合、大使館にあたる中華民国・台北駐日経済文化代表処に婚姻要件具備証明を申請します。さらに、日本の役所にも台湾の婚姻要件具備証明書、日本語の訳文添付の戸籍謄本(抄本)と旅券を添えて、婚姻届けを出します。正直、この書類作成が面倒で、自分の場合は3回も提出し直しました。しかも、婚姻届けは受理されますが、その届け出が法務省から“認めます”との連絡が書面で来たのは、ほぼ1年後でした。もしかしたら福原選手も1回目は受理されなかったのかもしれません」
福原選手の結婚を祝福する声は多い。1日も早く笑顔で発表できる日を、待つしかないようだ。