女優の川口春奈が、ディズニー&ピクサーによる新作アニメ映画「マイ・エレメント」の日本語吹き替え版で主人公の声を務めることが5月12日、明らかになった。今年も川口の快進撃は止まらないようだ。
8月4日に公開予定の同作は、火・水・土・風のエレメント(元素)たちが暮らす世界を描いたファンタジー。川口は多感な性格で家族思いな“火”の女の子・エンバーを演じる。エンバー役への抜擢は、オーディションによるもので、米国本社に送った台詞の録音データから作品の世界観に合致すると評価されたという。
川口は20年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」での大抜擢を皮切りに、話題作に続々と出演。昨年はCM本数21本で“CM女王”に。主演ドラマ「silent」(フジテレビ系)もヒットし、今回も声優初挑戦にして、いきなりディズニー&ピクサー映画への起用と、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いと言えるだろう。快進撃が続く理由はどこにあるのだろうか。
「川口は昨年9月25日に自身のYouTubeチャンネル『はーちゃんねる』で占い企画をアップしていますが、バラエティ番組「突然ですが占ってもいいですか?」(フジ系)でも人気の占い師・シウマ氏に鑑定してもらった結果、『捨てないといけないものを手放すと来年ものすごく運気が上がる』『(捨てれば)大きな作品との出会いとか、いろんな賞を取る』などと言われていました。川口はその後、ファッション誌のインタビューで『実は今、恋愛の優先度がそんなに高くない』と発言したり、4月16日公開のYouTubeでは『川口春奈が選んだ1番恥ずかしかった企画は?』という動画をアップして自身の“恥ずかしいポーズ”を再公開。さらに『ニデック』のCMではこれまでのイメージをかなぐり捨てたような、企業名を連呼する替え歌に挑戦するなど、ろいろと吹っ切ったような様子を見せています」(芸能記者)
今回の抜擢も恋愛の優先度や女優としての恥じらいを捨てたことで運気が上がったのかも!?
(柏原廉)