6月20日、オードリー・若林正恭と水卜麻美アナがMCを務めるバラエティ番組「午前0時の森」（日本テレビ系）が放送された。同番組は今回、大幅なリニューアルを行ったという。
「『午前0時の森』はこの日から、『おかえりこっち側の集い』と題し、キラキラとした芸能界の“あっち側”に行こうとして失敗した“こっち側”の人をゲストに招くスタイルへと変更。そしてリニューアルの第1回目は、モノマネ芸人のJPとGENERATIONS from EXILE TRIBE・中務裕太がスタジオに登場しました」（テレビ誌記者）
同番組はこれまで、若林と水卜アナが当日の事前収録（擬似生放送）にて、まったりとしたトークを繰り広げるという内容が視聴者の間で好評を博してきた。しかし、今回から既視感の強いバラエティ番組になったことで、ネットでは「若林さんとミトちゃんが深夜にゆるい雰囲気でトークするのが最高だったのに！」「なぜこんなリニューアルをしたの？もう見ることはないな」「2人の話が聞けなくなるのは寂しい」などと、批判的な意見で埋め尽くされ炎上状態となっている。
また、一部で今回のリニューアルは、水卜アナの結婚が影響している可能性もあるという。
「リニューアル前の番組では、若林と水卜アナのフリートーク部分が多かったため、どうしてもお互いの私生活や内面に触れざるを得ませんでした。そうなると、水卜アナは先日結婚したばかりの中村倫也との新婚生活を想像させるトークとなってしまう場合があったんです。しかしSNSでは2人の結婚以降、中村の熱狂的ファンから『あまり結婚生活を知りたくない』という声があがっていたほか、朝の情報番組を使って個人的な結婚報告をしたことについても、BPO（放送倫理・番組向上機構）の公式サイトが苦情として取り上げ話題に。そのためネットでは、今回の変更に対して『水卜ちゃんが私生活を明かさなくてもいいように、ゲストメインの番組にリニューアルした？』といった憶測が飛び交っています」（前出・テレビ誌記者）
現在のところ、番組リニューアルの理由は定かではない。だが突然のことだったため、毎週番組を楽しみにしていた視聴者からは戸惑いの声もあるようだ。
