7月26日放送のバラエティ番組「TOKIOカケル」（フジテレビ系）に、King ＆ Prince（永瀬廉、高橋海人）がゲスト出演した。同番組では、キンプリの6人時代の映像が流れたという。
「キンプリは、5月22日をもって平野紫耀、岸優太、神宮寺勇太の3人が脱退し、その後、永瀬、高橋の2人体制となりました。そんな中、今回の番組ではTOKIOとの関係を振り返る際、キンプリの前身ユニットがゲスト出演した2018年1月のVTRを放送。当時はまだ、平野紫耀、岸優太、神宮寺勇太、岩橋玄樹がメンバーにいたため、ファンから『まさか6人時代の映像が見られるなんて嬉しい！』『涙が出てくる』と大きな反響を呼んでいます」（テレビ誌記者）
ジャニーズといえば、グループから脱退したメンバーに関しては、過去映像から存在を抹消されることも珍しくなかった。それだけに今回のVTRに驚きの声があがったわけだが、一方で、“不自然シーン”にも注目が集まっているという。
「番組ではキンプリの過去映像が流れたり、5人のLINEグループが残っていることなどがトーク中に明かされましたが、永瀬や高橋の口から旧メンバーの名前が出ることはありませんでした。一方、同じくメンバーが脱退しているTOKIOの松岡昌宏は、番組で『我々TOKIOも、長瀬（智也）に対する気持ちも山口（達也）に対する気持ちも変わってないから…』などと、辞めたメンバーの名前を出してトークを展開。するとこの違いに関して、旧キンプリメンバーファンからは『3人は何も悪いことしてないのに、なぜ名前が出せないの？』『表で名前が言えるまであと何年かかるんだろう』『山口くんはジュリーさんのお気に入りだから？』などと、トークの不自然さを指摘する声が相次いだのです。ジャニーズ側から圧力があったとは考え難いものの、藤島ジュリー景子社長がジャニーズで一番最初に担当したグループはTOKIOだと言われているため、優遇されているのではないかといった憶測が飛び交ったようです」（前出・テレビ誌記者）
今回、配信サイト「TVer」限定の、出演者が楽屋からスタジオまで歩く「未公開映像」のほうでは、国分太一と高橋の間で岸に関する話題が出ている。だが、地上波では名前が出なかったことと、キンプリメンバー脱退の際、事務所との確執説など疑惑の報道も飛び交ったことで、様々な憶測を招いてしまったようだ。
