同じSMAP時代の仲間としては、中居正広や草彅剛の、トーク番組やバラエティ、ドラマなどでの活躍が相変わらず目立つ中、このところ話題から遠ざかっている感のある木村拓哉。一方で、その穴を埋めようとしているわけではないだろうが、妻・工藤静香のSNS活動は何かとニュースを提供してくれているようだ。テレビに比べ格段に情報量の少ない土俵でのファンとのやりとりが実に興味深いのである―。（1月29日配信）
歌手・工藤静香にとって聞き捨てならない書き込みがインスタグラムにあったようだ。彼女はそんな指摘に対しても“大人な対応”を見せたのだが…。
発端は1月24日更新の投稿だ。いつものように工藤が独創的手作り料理を4写真1動画で報告。この日は「チリコンカンとチーズ焼き パンに色々と乗せて」と題し、カマンベールチーズをトマトなどの野菜とオリーブオイルと合わせてオーブンで焼いた料理を、豆を煮込んだ辛目のメキシカン料理「チリコンカン」と一緒に食べるオシャレメニューを紹介している。
コメント欄には「超本格的で美味しそう！」「さすがのしーちゃん！今日も綺麗なメニューですね」との称賛が集まった。が、一方、2枚目と3枚目の写真には、盛り付けた料理を持つ工藤の指が写り込んでおり、これに「指がシワシワなのでお手入れと加工を頑張ったほうがいい」「主婦してるのは分かるが私でももう少し手入れしてるぜ？」「しずかさん、少し痩せすぎでおばあさんみたいだから少し太ったほうが良いと思う」などと心無い書き込みも寄せられた。
すると、27日の投稿で工藤は「ごめんねなさい～」「確かに！手が汚いね」と書き出し、「しかも、そうならないように年末にファンの方々からハンドクリームをいただいてましたね。よく働いてくれる手だし年齢的には仕方ないけれど、ケアをしないと！そしてネイルをすると少しは手年齢が下がるかな！笑」と明るく対応。続けて「手がお婆ちゃんみたいと、優しく教えてくれた人も、そうでない方もありがとうございました 改めて写真を見たら確かに、、と、納得。今日からしっかりハンドクリーム持ち歩きます」と厳しい指摘にも感謝の想いを綴っている。
「周知のように工藤は、夫は木村拓哉で、娘のCocomiとKoki,（「o」の上に－）はともにモデルとして活動する芸能一家。華やかな生活を送っているイメージがありつつも、工藤は、日々家族のために栄養バランスを考えた手作り料理や自家製焼き菓子を作っていることを発信しているだけに、ネットには『手がそう見えるのはそれだけ家事を人任せにしないで頑張っている証拠でしょ』『料理にこだわって、家族を支えていたら、手が老けてくるのは当たり前』『さすがに工藤さんが可哀想』などと同情する声が上がっています。ただ、その丁寧な“神対応”ぶりには工藤のプライドの高さや負けん気もうかがえたとして『自分の手を“よく働いてくれる”とか言っちゃうところが工藤さんらしいね』『すごい負けず嫌い！』『工藤静香のアンチへの“ありがとうございました”はなんか怖い』などの反応も見られました」（テレビ誌ライター）
手のシワは工藤が毎日の家事を全力投球している証。さすがの彼女も一言チクリとレスポンスしなければ気が済まなかったのかもしれない。
（木村慎吾）
