ゴールデンウィークの長期休みの間は、春服への衣替えや部屋の模様替えをする機会だったりするのですが、ここ数ヵ月で「3COINS」で購入して大正解！だったのが“機能性ハンガー”2種類です。
まずは「伸び防止ハンガー6本セット」330円（写真上）。これはフックの下に切れ込みがあるので、首元からハンガーを入れても襟ぐりを伸ばさずにハンガーにかけられます。首元の詰まったシャツでも、裾からハンガーを潜らせる面倒くささもありません。
さらに、肩部分には滑り止めが付いているので、逆に首元が空き過ぎているものでもベロンって落ちない。そのうえ、小さいけれど肩部分の滑り止めの下に小さなフックが付いているので、キャミなど肩紐系の服もかけて干せます。「いろいろと工夫が詰まっているな～」というハンガーです。
そしてフックが360度回るから、部屋干し時にも絶妙な角度でキープできます。厚みが約3ミリというのも、クローゼット収納時に優秀！
某チェーン系家具店にも同じような切れ込み入りハンガーを販売しているのですが、5本入りで399円とか3本入りで598円とか。スリコが6本入りで330円なのは、お得感を感じさせてくれます。
次に、パーカーなど分厚い生地を洗濯した時に便利だったのが「衣類が乾きやすいハンガー3個セット」330円。実はこれ、『∞』の形になっているところが90度クルッと回せて、幅広のハンガーに変身しちゃいます。
そのため、厚めの生地でも中に空気が入るので乾きやすい！ 外干しはもちろんですが、部屋干しで下からサーキュレーターとか送風機で風を送って乾かすという場合、この幅があることで乾燥時間がダントツに短縮します！
さらにこの厚みのありがたさをしみじみ実感したのは、クローゼット収納時。コート類など、分厚いアウターをいわゆる細身のハンガーにかけると、「肩のラインが崩れたり他の服に潰されたりしたら嫌だなぁ〜」って思っていたのですが、このハンガーにかければ女性の肩ぐらいの幅がキープされるので、型崩れなどの心配が減少します。
薄手のシャツとかなら細いハンガーでいいんだけれど、「厚手のコート類は、やっぱり幅のあるハンガーにかけたほうがいいよね〜」とクローゼットを見ながらしみじみ感じます。
これも、某チェーン系家具店では2本組で398円だったりするので、スリコの方が良心的な価格。おそらくですが、冬の厚手の服だけではなく、梅雨の時期にも活躍してくれそうな気がします。
ちなみにこのハンガー、ハンガー同士で縦に連結もできるのですが、それはまだ使ったことがない。「2段、3段で幅広にして乾かさなくっちゃ〜」ってものが今のところなかったからなのですが、分厚くて裾まで長い服とかなら、連結して乾かすのがいいのかも！？ まだこのハンガーが連結できることによる便利さは実感していません。
とはいえ、よくあるハンガーよりこうした機能性をプラスしたハンガーがあると、乾く時間や型崩れの心配などが解消、というか削減することは事実。絶対に襟元や首周りを伸ばしたくないTシャツがあるのに、若干ガサツな母親が洗濯担当とか、そもそも自分がガサツで持っている服の首周りがデロンデロンとか、という人はこの機会にスリコのハンガーを使ってみるのがよいかも！？
(ロドリゴいしざわ)
