生涯独身でいることを決めたなら、老後は“おひとりさま”として過ごすことになります。そう思うと、「どんな老後が待っているのか……」と不安になりますよね。孤独死が増えている中、自分の理想の死に方についても考える必要がありそうです。
ネット上の独身女性たちは、おひとりさまの死に方についてそれぞれ理想があるようで、掲示板サイトでは活発にトークが展開されていました。
例えば、「『昨日まで元気だったのに……』と思われる亡くなり方が理想」「街中で突然意識を失って亡くなるのが理想」などの声が。どちらもキレイな状態で最期を迎えられることから、理想と考えているようです。
最も嫌なこととして、「部屋で孤独死して、死後何週間も経ってから見つかること」という声がありました。また、「病気で苦しみながら亡くなるのは避けたい」という声も。
「老後は人に面倒をみてもらうことがないように、若いうちから気を付けている」という人もいました。そのために、「健康で長く自分の足で歩けるように、食事と運動に気を付けている」そうです。
結論としては、理想の独身老後は「誰にも迷惑をかけることなく元気に過ごし、死ぬときもキレイな状態で死ぬこと」のようです。そのためには、今からいろいろと準備をしておきたいですね。
とはいえ、生涯独身と決めておきながらも「独身老後の生活が急に不安になり、40代から婚活を始めた」という人もいるようです。受け取る年金額が2人分になり、何かあったときに頼れる相手がいるなど、おひとりさまよりは結婚にメリットがあるのは事実。添い遂げられる相手をみつけるのは大変ですが、そんな将来もよいのかもしれません。
いずれにしても、自分が将来どんな生き方をしたいのかをよく考えたうえで、計画を立てるのがよさそうですね。
