“秋の夜長”といいますが、夜が過ごしやすいこの季節は質のよい睡眠を取りたいものですよね。でも、日頃の睡眠を見直してみると、寝つきが悪かったり途中で目が覚めてしまったり朝の目覚めがよくなかったり……なんてことはありませんか?
このような睡眠に悩む人々のために、実は次世代の「睡眠アイテム」が続々と登場しているようなんです! そこで今回は、最先端の機能性アイテムを3つ紹介していきましょう。
■自然と呼吸が深まる立体構造!「トラタニ好循環(R)寝具(マットレス・枕) 」
現在使っている布団やベッドの上に敷いて使うマットレスと枕です。これまで見たことのないような凸凹形状のある軟質ウレタン製の寝具ですが、実は、独自の設計構造をしていて睡眠時の呼吸が自然に深くなるのだとか。
寝たときに、呼吸を弱める部位を低くし、呼吸を促進する部位を高くすることで自然に呼吸が深まる立体構造になっていて、理想的な脊柱のS字が確保でき、腰の負担なく身体になじむので、意識しなくとも長い呼吸になるそうです。
呼吸が深いと副交感神経が刺激されて安眠しやすくなるといわれますが、睡眠に悩むケースでは、これまでのマットレスや枕が合わずに呼吸が浅くなっているのかもしれません。寝たときに生じる体圧は呼吸を弱めてしまい、交感神経を刺激してしまうことで不眠につながっていることもあるので、自分に合った寝具選びは質のよい睡眠のポイントとなりそうです。
その点、この寝具は眠っている間の無意識の状態でも、呼吸を深くできることが確認できているのだそう。多くのパーツから構成されており、パーツの切断や組み立てなど工程が多いことから、体格に応じたセミオーダーメイドで作られます。高級寝具の一つとして、今後注目を集めるかもしれません。
■いびきに反応して高さが変わる!スマートAI枕「ZEREMA(ゼレマ)」
これはAIを活用した枕で、眠っている間に高さを自動調節してくれる機能がついています。高さを変えるのは、主にいびきを解消するためなのだとか。
睡眠中にいびきを感知すると枕が自動で高さを変え、首の部分を押し上げる形で気道を広げていびきを抑制します。枕の中にエアポンプが内蔵されており、自分にあった高さに自動調整してくれる他、手動でも微調整ができるので自分好みの枕の高さで眠ることができるそうですよ。
■抱きしめると安眠できる!?「アテックス ルルド メディカルハグピロー」
実はこれ、普通の三日月型の抱き枕に見えて電位治療器なんだとか。電位とはマイナスやプラスの電荷を持つエネルギーのこと。電位は2段階に切り替えができ、一定のリズムで振動して電位治療を行います。マイナス電位の中に身体を置くと、不眠症や慢性便秘、頭痛、肩凝りをやわらげる効果があるそうですよ。
ただ抱きかかえるだけでなく、手を差し込んで使うことで身体から離れにくくすることができるのがポイント。不眠に悩んでいる人は、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。
最先端の睡眠アイテムを3つ紹介しました。いずれも、これまでになかった最先端の技術を駆使したアイテムばかり。これを機に、この秋は睡眠を見直してみるのもよさそうです。