タレントの関根勤がYouTubeチャンネル「関根勤チャンネル」を更新(1月28日)。視聴者から「ハリウッドの裏話」をリクエストされ、情報ツウで知られる関根が披露したのは、「サタデー・ナイト・フィーバー」「グリース」など数多くの代表作を持つハリウッド俳優、ジョン・トラボルタのエピソードだった。
「奥さんが病気で亡くなっちゃったんですよ。トラボルタは奥さんのことが大好きだからショックを受けて、引きこもりになっちゃったらしいんです。そうしたら、友達のタランティーノ監督が『ジョン、日本に旅行に行きな。癒されるから』。それでトラボルタは子供たちと行ったわけです。日本の食事をとったり、日本人の礼儀正しさとか、西洋にない綺麗な街、別にトラボルタが歩いていても指をさしたりしない。それですっかり癒されたっていうのをトラボルタが話してるっていうのを聞きました」
トラボルタが女優のケリー・プレストンと結婚したのは1991年。3人の子供に恵まれたが(長男のジェットは2009年に16歳で死去)、2020年7月12日、妻のケリーが乳がんで他界。気落ちしてふさぎ込むトラボルタを救ったのは、映画「パルプ・フィクション」(1994年)で彼を主演に起用し、親日家としても知られるクエンティン・タランティーノ監督だったようだ。
関根といえば、自身も芸能界きっての愛妻家。2020年10月放送のトークバラエティ「ボクらの時代」(フジテレビ系)に出演したときは、「今も妻のお風呂シーンを見たい」と赤裸々に告白している。
お金はあるところに集まるではないが、愛妻家エピソードは愛妻家のもとに集まってくるようだ。
(所ひで/YouTubeライター)