お笑いコンビ・FUJIWARAのフジモンこと藤本敏史が、バラエティ番組「逃走中」（フジテレビ系）から出演オファーが来たことを明かし、スタジオを騒然とさせた。
フジモンは4月12日放送の「さんまのお笑い向上委員会」（同局系）に出演。この日は、相方・高比良くるまがオンラインカジノ騒動で活動休止となっている令和ロマン・松井ケムリがピンで登場。これに陣内智則が「“くるまで不祥事”って聞いたら、フジモンを思い出すわ」とイジると、フジモンは「ホンマやねん！“くるま”でドキッとすんのよ」と苦笑いだ。
当て逃げ事故から1年半、いまだ“逃亡”のイメージが付きまとうが、フジモンは「入りました、とうとう。『逃走中』」と、バラエティ「逃走中」からオファーが届いたことを告白。
「どうしたらええと思う？ 逃げ切るのか、すぐに自首するのか」と悩むフジモンに対し、番組MCの明石家さんまは「笑いは自首やな」と勧めるも、本人は「すぐ自首しに行こうかなって考えてるんですけど。逃げ切ったら叩かれると思うんです」と、ことのほか炎上を恐れているようだ。
「フジモンは東京渋谷区の交差点で乗用車に接触した際、赤信号を無視していたことも分かっており、信号無視と当て逃げのWパンチで、一時はキャリアを失いかねないとも心配されていました。それが、わずか4カ月ほどの謹慎で活動を再開。『復帰が早すぎる』との反発もありましたが、今回『逃走中』からオファーがあったということは、番組スポンサーからも負のイメージが完全に払拭されたということでしょう。スポンサー離れが止まらない現在のフジテレビだからこその“攻めたキャスティング”という評価もありますが」（テレビ誌ライター）
フジモンには心おきなく逃げ回ってほしいところである。
（木村慎吾）
