4月19日と20日、Snow Manが東京・国立競技場で初のスタジアムライブを開催した。公演後にはネット上で多くの感想が寄せられている。
「Snow Manは2日間で約14万人の観客を魅了しました。さらに、20日には全国の映画館でライブビューイングも行われ、約25万人にライブ映像が届けられました。今回のライブを監修したのは嵐・松本潤さんで、フィナーレには3000発の花火が夜空を彩るなど、圧巻の演出が話題に。SNSには『国立で輝くSnow Manを見られて幸せ』『国立に連れてきてくれてありがとう』といった喜びと興奮の声が多数投稿されています」（芸能記者）
多くのファンが感動し、大成功を収めたと思われる国立ライブ。だが、会場を訪れた一部ファンの間では、「ほんと音響が良くなくて疎外感ありすぎ。ライブ感は全く感じず、メドレー曲変わったのもわからず、何言ってるのか聞こえない状態で、ライブビューイングのほうがいいんじゃないかと思うぐらいでした」「音響が悪くて、1番肝心な歌詞と話が聞き取りにくかったのが本当残念」「会場内にいるのに音漏れを聞いている感覚でした」などと、音響について不満の声が相次いでいるのだ。
実は、国立競技場の音響については昨年も問題視されたことがある。
「人気アーティストのAdoが単独ライブを開催したものの、SNS上にて『歌声が聞こえなかった』『音響がヒド過ぎる』などと、音響を批判する声が殺到しました。ただ、この炎上騒動を報じた『デイリー新潮』によると、国立はスポーツのために設計されたスタジアムであるため、ライブハウスのような音響設計を実現するのは困難なのだとか。また、野外ということもあり、近隣住民や企業への配慮も必要で、自由に音を出せるエリアではないことも影響しているといいます。それだけに、Snow Manライブの音響が不評なのも、構造上仕方のないことなのかもしれません」（前出・芸能記者）
それでも、Snow Manのメンバーたちにはファンから称賛の声が多く寄せられている。6月に予定されている日産スタジアムでのライブでは、音響面が少しでも改善されることを願いたい。
