5月29日発売の「週刊文春」が、嵐・櫻井翔と中国の“国際問題”疑惑を報じた。キッカケは、先日放送された報道番組でのインタビューだという。
「5月19日の報道番組『news zero』(日本テレビ系)の中で、キャスターを務める櫻井が、台湾の頼清徳総統にインタビューする様子が放送されました。インタビューでは『(中国との)戦争を避けるためにも日本との協力が必要』などと、頼総統の踏み込んだ発言も流れ話題に。しかし記事によると、櫻井がこのインタビュアーを務めたことで中国政府から目をつけられる可能性があるのだとか。記事に登場する専門家は、今後櫻井と仕事をした中国側の会社は“売国奴”として吊し上げられると指摘。さらに中国で嵐がライブをしたり、中国映画に出演したりすることも、ほぼ不可能な状態になったと伝えています」(芸能記者)
櫻井が所属する嵐といえば先日、来春のコンサートツアーをもって活動を終了すると発表した。このニュースは嵐ファンの多い中国でも大きく報道され、SNSの検索ランキングで「arashi復活」が上位に入るほど話題に。だが、もし中国との関係が悪化すれば、海外の仕事に影響が出るわけだが、日本の一部嵐ファンは、この状況を歓迎しているという。
「旧ジャニファンは、推しグループの海外活動を必ずしも望んでいるわけではありません。例えば、なにわ男子は昨年、香港などアジア3都市でライブを開催しましたが、日本ファンからは“アジアツアーよりも日本の公演を優先してほしい”という声が多くあがっていました。また、現在注目されている嵐は、活動休止の来年までグループとしての時間が限られています。それだけに中国と櫻井の問題について、嵐ファンからは『中国のことなんて気にせず、日本のファンのために日本で活動してほしい!』『残り1年を大切にしてほしいから、こっち側としては願ったり叶ったり』『中国と断絶できて最高じゃん』などと、歓喜の声が相次いでいます」(前出・芸能記者)
7月には主演ドラマ「放送局占拠」(日本テレビ系)の放送も控えている櫻井。大事な時期なだけに、中国の問題に付き合っているヒマはないとファンは考えているようだ。