俳優の岡田龍太郎が6月8日、自身のXを更新。31歳にして、司法試験に合格したことを報告した。
岡田は「ご報告」と題し「令和6年度司法試験に合格しました」と伝えた。
2021年から更新が途絶えていただけに、フォロワーからは「おめでとうございます！」「ずっと報告お待ちしていました！」など、称賛の声が続々と寄せられている。
岡田は16年、第29回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストに応募し、準グランプリを受賞。翌17年に連続ドラマ「脳にスマホが埋められた！」（日本テレビ系）、「僕たちがやりました」（フジテレビ系）の2作品に出演し、俳優デビュー。19年の「仮面ライダーゼロワン」（テレビ朝日系）では、高橋文哉演じる飛電或人・仮面ライダーゼロワンの相棒である不破諫・仮面ライダーバルカンを演じ“ライダー俳優”の仲間入りを果たした。
だが、21年から俳優活動を休止していた。
「岡田は、函館ラ・サール高等学校中退後、高等学校卒業程度認定試験（大検）に合格。現役時に東京大学を受験するも不合格でしたが、1年間の浪人生活を送って再挑戦するも叶わず、同志社大学商学部に入学しました。そして、仮面浪人で挑んだ3度目の東京大学受験も不合格となり、15年に同志社大学を中退して早稲田大学法学部に進学し、19年に卒業。その後に“ライダー俳優”を経て、司法試験に合格したわけです。彼の頑張りはネット上でも『岡田さんの合格は本当に凄いことだと思う』『司法の道に進むのか俳優を続けるのか、どちらにしても応援するだけです』など称賛されています。これまで、弁護士の方が演技をすることはありましたが、俳優から司法試験合格者は初めてではないでしょうか」（芸能記者）
俳優と弁護士の“二刀流”となるのか？今後の岡田の活動に注目したい。
