6月10日配信の「ピンズバNEWS」が、山下智久の主演映画が白紙になったと報じ、波紋を広げている。
「山下は、昨年放送の主演ドラマ『ブルーモーメント』（フジテレビ系）の映画化に向けてフジと交渉を重ねていたが、その過程で中居正広氏とフジによる一連の問題が露見し、山下サイドが正式に出演を断ったといいます。山下といえば近年、海外にも活動の場を広げていますが、向こうは日本以上に人権意識が高いことから、フジのオファー辞退に繋がった可能性があるようです」（芸能記者）
また、6月12日配信の「SmartFLASH」も今回の件を取り上げており、山下が映画を断った理由について別の見方を報道。山下は中居を先輩として深く慕っていたことから、中居のトラブルとは何の関係もないものの、ここで決別する姿勢を見せなければ同類だと思われるリスクがあるため辞退した、と指摘している。
そんな中、山下ファンの間では、“2回目の主演映画中止”が話題となっている。
「山下といえば2021年、韓国の大ヒット映画『建築学概論』の日本リメイク版『恋に落ちた家』にて主演を務めると発表されていました。『恋に落ちた家』は山下にとって久々のラブストーリーということで、ファンから大きな期待を集めていたものの、翌年になって突然制作が中止されたのです。制作を担当していたNetflixは中止理由について『全ての制作関係者がクリエイティブの方向性で満足できる作品の開発を目指してまいりました。しかし、オリジナル版映画に敬意を表することを優先し、この度各社同意の上同作の制作を中止いたしました』と説明しています。そして今回、またしても主演映画が白紙となったわけですが、山下が何か問題を起こしたわけではないため、ファンから『山Pはまったく悪くないのに可哀想』『また中止になったのショックすぎる。なんで山Pばかりがこんなことに…』などと同情の声が相次いでいます」（女性誌記者）
とはいえ山下は来年、NHKの人気主演ドラマ「正直不動産」の映画版が公開される予定となっている。そのためしばらくは、同作がファンの心の支えとなりそうだ。
