みなさんは、普段の料理に使う炒め油や揚げ油などの処理ってどうしていますか? とくに揚げ油はそのまま捨てるのはNGなので、適切に処理する必要がありますよね。そこで今回は、調理油を賢く捨てる“裏技”を3つ紹介していきましょう。
■油を凍らせて固まってから捨てる
調理油をシンクに流して捨ててはダメ。といって、そのままゴミ箱に捨てるとダラダラたれてしまったり、袋に穴が開いていたりしたらこぼれてしまったりして大惨事になることも! なので、油を凍らせてしまうのがオススメです。マグカップに氷を入れてその上にアルミホイルをセットした後、捨てる油を注いでしばらく置けば冷えて油が固まります。アルミホイルに包んでそのまま捨てれば処理も簡単ですね。
■揚げ物のカスは塊にしてから取り除く
揚げ油を捨てる際は、揚げ物をしたときに出るカスを取り除きますよね。実は、水溶き片栗粉を揚げるとカスがくっついて塊になるので、いちいちカスを1つずつ取ることなくそのまま捨てることができるんですよ。
■こぼした油は1つにかき集めてから処理する
もし、捨てようとして床に大量の油をこぼしてしまったら、まずは雑巾などで拭き取ることを考えますよね。でも、ベタベタして何度も拭き掃除をする羽目になりがちです。そんなときは、重曹や小麦粉をまくとこぼれた油を吸うので、その吸いカスをかき集めれば簡単に処理できます。床のベタ付きも少なくて済みますよ。
油を多めに捨てるときにはとくに重宝する裏技です。ぜひ実践してみてくださいね。