中村倫也【「異人アンドロ氏」再放送】【「DOPE」最終回】演技と神田愛花による素顔エピ暴露にニンマリ！

イケメン

2025/09/09 16:50

　9月1日にはNHK「夜ドラ」枠で再放送があった藤子・F・不二雄 SF短編ドラマシーズン3「異人アンドロ氏」で、ディーン・フジオカ演じる地球に移住してきた宇宙人「アンドロ」を相手に、自分が住むおんぼろアパートの隣室を紹介した「門梨」を軽妙に演じた中村倫也。

　5日には「DOPE 麻薬取締部特捜課」（TBS系）が最終回を迎え、才木（高橋海人）をかばって刺された陣内（中村）も、妹の結衣（蒼戸虹子）をかばって刺された才木も、最後は生きていたものの「どうやって命を取り戻したんだ？」「そこはちゃんと描いてよ！」といった疑問がネット上に相次いだことは当然のことだろう。

　ここまで風呂敷を広げてしまったら、最終回が雑で粗くなることは、ある程度の予想がついていた。とはいえ、「2人とも生きているなら、細かいことには目をつぶろう」と“自分自身の気持ちをいさめる”しかなかった視聴者は、まだまだモヤモヤした気持ちを引きずっているようだ。

　中でも、これから日本各地で上演される堤真一と中村による2人芝居「ライフ・イン・ザ・シアター」のチケットが取れなかった中村ファンは、心穏やかではいられないことに納得できる。そんな人々のためにすでにご存じのことかもしれないが、「潔癖症のように見えてまったく潔癖症ではないエピソード」を2つ、お伝えしたい。

　お笑いコンビ・バナナマンのファンであることを公言している中村は、8月19日放送の「ぽかぽか」（フジテレビ系）に「ライフ・イン・ザ・シアター」の番宣で堤と一緒に生出演。番組MCの神田愛花はバナナマン日村勇紀の妻であることから、「夏場に我が家、ベランダがちょっと広めで、そこにビニールプールを開いたんですよ。倫也さんがそれに来てくださった時に、海パンなんか当然持ってきてないんですけども、『ボク入る！』って言ってくださって。夫がいつも普通に“ナマではいてる”青森のねぶた柄のパンツをはいてくださって、プールに入ってくださったんですよ」とぶっちゃけたのだ。

　また、8月31日放送の「土スタ」（NHK）に生田斗真が生出演した時には、生田のエピソードを語るためにVTR出演した中村。生田が几帳面できれい好きであるエピソードを語る中で、生田の独身時代の部屋に遊びに行った時に、「斗真がトイレかなんかにいってる間に、ベッドに飛び込んでるっていうギャグをしたんです。ボケを。戻って来たら『おい！』とか言われるかなと思ったら『ちょっと本当にやめて…』って（言われた）。“あっ、この人そこはマジなんだ”って思った記憶がありますね」と語った中村の言葉から、中村がまったく潔癖症ではないことが明らかになった。

　潔癖症を公言する役者が増加する一方で、潔癖症じゃないことが明らかになるエピソードが出てくる中村は、稀有な存在ではないだろうか。

（森山いま）