竹内涼真ハリウッド進出宣言で気になる「“屈辱のワールドプレミア”からの英語上達度」

イケメン

2025/10/07 07:35

　俳優・竹内涼真の大きな野望は「ハリウッド進出」だという。9月28日、「渡辺直美のニッポン0泊バカンス」（TBS系）にゲスト出演し、将来的な海外進出について言及する場面があった。

　この日の放送は、埼玉・秩父市の絶品グルメを堪能する日帰りの「ぶらり浴衣旅」に、アメリカのニューヨークを拠点に活躍するタレント・渡辺直美、そして、竹内や女優の夏帆ら新火曜ドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」のキャスト陣が参加した。

　海外旅行にまつわる話題で、竹内はロサンゼルスに「アクティングコーチ（演技指導コーチ）がいる」と明かし、「作品の前とかは1週間ちょっとぐらい、あっちで蓄えて」と観光も含めて頻繁にロスへ足を運ぶのだという。現在は通訳を介してコーチをしてもらっているというが、竹内は「1年に1回とかやってると、なんかちょっと（英語での）ラリーができてる」と英語力の上達を実感できていると語る。

　一方の渡辺は本格的にアメリカに在住するようになって4年が経つが、「本当にしゃべれない。英語、めっちゃ大変」と漏らし、竹内から「え！？ちょっと待ってください。4年住んでて、しゃべれないんですか？」と驚かれていた。
　
　竹内いわく、夢は海外進出で、将来はハリウッドにも「行きたい！」と意気込み。渡辺が「絶対行ってほしい！」「日本だけじゃなくて、もっと世界でも活躍しつつ、もっとアクティブに？」と期待を寄せると、竹内は「なんか、戦いたいじゃないですか」と大きな野望を抱いていることを匂わせた。

「32歳とまだまだエネルギッシュな竹内のハリウッド進出は、同じ日本人としてエールを送りたいですが、やはり懸念されるのは現地でしっかりと通用する英語力があるのかという部分。ここは先輩俳優の木村拓哉や小栗旬らも苦しんだ部分であり、簡単ではありませんが、昨年10月に東京都内で行われたAmazonオリジナルドラマ『龍が如く～ Beyond the Game～』のワールドプレミアにおける英語スピーチが思い出されます。共演の賀来賢人や唐沢寿明、河合優実らがなめらかに英語で挨拶をこなす中、主演の竹内は挨拶が最初だったこともあってか、英語での挨拶をおこなうも、途中で事前に覚えてきた英語を完全に忘れてしまい、アタフタする様子が話題になっていました。最後はなんとか着地しましたが、本人も『英語練習したのに…』『英語って難しいなあ』と悔しがっていました。その様子は英語での意思表現というよりも、暗記したスピーチといった趣も残していましたね」（テレビ誌ライター）

　ただ、現在は英語が話せる賀来も、かつては英語がしゃべれない自分をもどかしく感じ、猛勉強で上達させた経緯があるという。「渡辺直美の―」でのトークぶりからは竹内も1年前より相当英語が上達したようにも聞こえるが、アクティングコーチだけでなく、賀来らにアドバイスを求めてさらにトレーニングすれば、夢は大きく近付くのではないか。

（木村慎吾）