【良いこと悪いこと】「見ていた景色がひっくり返る」とは「7人目」が違うクラスの「もりひろし」なのでは?
間宮祥太朗と新木優子がW主演を務め、考察する視聴者を実に悩ませているドラマ「良いこと悪いこと」(日本テレビ系)。11月25日に放送される第7話では、ドラマ公式ホームページによると「これまで見ていた景色がひっくり返る!?」とのこと。
「ひっくり返されたら驚くことって何だろう?」と考えているうちに、「同級生」とは同じクラスの生徒だけでなく、同じ学年の生徒のこともそう呼ぶし、時には日本全国の同学年の人もそう呼ぶことに気が付いた。
第3話で、現在、鷹里小学校4年3組の生徒であるキング(間宮)の娘・花音(宮崎莉里沙)が「リョーマが“もり”先生に怒られて」と言っていたことから、担任教師は「森先生」だろうと予想できる。
第5話で、ちょんまげ(森優作)が見つけた鷹里小学校のなんでも交流サイト「ようこそ!鷹里小の森へ!」のトップページには“体操服で走る生徒(第5話のオープニングと第7話予告に運動会シーンがあった)”と“クマのぬいぐるみ(「森のくまさん」の替え歌に出てくる名前の順に殺人事件が起きている)”のイラストが描いてあることは、誰もが覚えていることだろう。
第7話のサブタイトル「バトン」の予告では、「あきらめないことにしたんだ」とトヨ(稲葉友)の声が聞こえると、ゆっきー(剛力彩芽)の「そう。思い出したんだよね」という声が聞こえて、小学生時代の回想シーンがスタート。どうやら運動会らしく、体操服姿の泣いているゆっきー(和田愛海)の背中をどの子(鈴木礼彩)が撫でている様子からの、ゆっきー、どの子、男子は顔がはっきり見えないのだが、おそらくトヨ(渡邉櫂)とターボー(渡邉斗翔)がくたびれた様子で座っている前にキング(野林万稔)が立ち、「次は絶対勝つ!」と声をあげているから、この5人は運動会でリレーに出場し、他のクラスに負けたのだろう。
これらの要素から「7人目」と考察されている「博士」は、リレーに勝った違うクラスの「森博士(もりひろし)」で、現在はキングの娘・花音の担任をしている人物ではないかと思うのだ。4年3組の担任を演じることは公表されているのに、役名は明かされていない古舘佑太郎のインスタグラムには「第5話より出演します」とあるが、いまだに第5話での声の出演のみというのもおかしい。
はたして「はかせ」が「ひろし」にひっくり返るか。
(津島修子)
