夏帆、「じゃあつく」余波で快進撃 27年“朝ドラ”抜擢が有力視されるこれだけの理由
女優の夏帆が今年もブレイクを続けそうだ。夏帆といえば、竹内涼真とW主演を務めた昨秋放送のドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」(TBS系)が社会現象を起こすほどの大ヒットを記録したばかり。同作で演じた山岸鮎美がハマり役となり、改めて演技力の高さに注目が集まった。
そんな夏帆は、小学生のころに芸能活動をスタートさせ、CMや雑誌のモデルとして活躍。その後、三井不動産のCM「三井のリハウス」の11代目リハウスガールに抜てきされ、ブレイクを果たした。女優としては、2007年公開の主演映画「天然コケッコー」での演技が認められ新人賞を総なめに。以降も映画「海街diary」やドラマ「架空OL日記」(読売テレビ)、「silent」(フジテレビ系)、「ブラッシュアップライフ」(日本テレビ系)などの話題作に出演し、長年にわたり演技派女優として支持を得ている。
現在放送中のドラマ「探偵さん、リュック開いてますよ」(テレビ朝日系)では、松田龍平が演じる主人公の初恋相手役としてゲスト出演。夫との関係に悩む人気女優・神林リカを演じ、自然体の芝居が高評価を得ている。
さらに、NHK総合で3月8日に放送される特集ドラマ「ある小説家の日記」で主演を務めることが発表され、6月26日公開の映画「四月の余白」にヒロインとして出演することも決定している。「四月の余白」は一ノ瀬ワタルが主演を務める、映画「ミッシング」「空白」など注目作を手掛けてきた𠮷田恵輔監督の最新作だ。公開前から注目を集めており、夏帆の演技にも期待が高まっている。
なぜ夏帆は、同年代の女優たちと比べると派手さはないが、次々と話題作にキャスティングされるのだろうか。
「夏帆さんは、役を理解する能力が高く、どんなキャラでも演じられる。バカリズムさんが脚本を務める作品の常連で、コミカルな演技が得意かと思えば、『silent』では聴覚障害のある役を繊細に演じた。主人公の恋敵役で、『silent』の大ヒットは夏帆さんの演技があってこそだとテレビ業界で語られるほどでした。34歳になった現在も透明感があり、どんな作品にもなじむビジュアルも魅力です。『じゃあ、あんたが作ってみろよ』が大ヒットしたことで再び注目され、夏帆さんをキャスティングしたいと考えるドラマプロデューサーは急増しています。ちなみに、2027年度のNHK連続テレビ小説『巡るスワン』の脚本をバカリズムさんが担当するので、夏帆さんの出演が有力視されています。特集ドラマ『ある小説家の日記』への主演起用はのそのステップとも言え、朝ドラ出演となれば再ブレイクはさらに加速するでしょう」(民放関係者)
主演作が大ヒットし、再び脚光を浴びる夏帆の快進撃は、今年も続きそうだ。
(渡邊伸明)
