石田ゆり子が「奇跡の56歳」に違和感表明 美熟女タレントの“若さ売り”と対極の“老いの美学”に飛び交った賛否
女優の石田ゆり子が、8月16日に放送されたバラエティ番組「日曜日の初耳学」(TBS系)に出演。日本の社会において「若さ」ばかりが肯定される風潮に対して違和感を表明し、話題を呼んでいる。
「番組の中で石田は、年齢を重ねることについて『上手に老いたい』と思いを吐露しました。56歳を迎えた彼女ですが、世間から『若く見える』と称賛されることに対して『しょうがないっていうか』としつつも、『その歳なりの良さもあるので、そういう視点が日本の社会になくて、とても残念』と語ったのです。さらに、年齢を尊重する文化があるパリが好きだと明かし、『若いことが美しいとは思いますけど、年を取ることの良さを知っていかなければいけない』と、持論を展開しました」(テレビ誌記者)
一方で、芸能界では対極とも言える「歳のわりに若い」ことを武器に活躍するタレントも少なくない。57歳となった武田久美子は、9月に23年ぶりとなる写真集を発売することを発表し、インスタグラムで披露したセパレートタイプの水着姿や抜群のプロポーションが絶賛された。また、48歳の雛形あきこも10月に22年ぶりとなる写真集を発売予定で、水着グラビアの解禁が発表されると、ファンから歓喜の声が上がっている。
反発が生じた「意外な理由」
こうした美熟女タレントたちが若い姿を保つことで称賛を集める中、石田が明かした“老いの美学”に対して、ネット上では「若さばかりを良しとして、年齢で枠にはめたがる日本の風潮は本当に息苦しい」「海外みたいに『年齢を重ねた今の自分が一番楽しみ』って言える文化がもっと広がってほしい」「そういう視点を作っているのが芸能界です」など、様々な意見が聞かれる。
「石田といえば、ナチュラルで飾らないライフスタイルが同世代の女性から支持される一方で、過去の発言や投稿がたびたび物議を醸してきました。2018年にはショップでの過剰な接客への不満を投稿して批判を受け投稿を削除したほか、24年の羽田空港での事故時にはペットの客室同乗を訴えて議論を呼び、コメント欄を閉鎖する事態にもなっています。さらに昨年には片付いていない自宅の写真を公開したところ、『あえて見せて親近感をアピールしているのでは』といった冷ややかなツッコミが入るなど、炎上騒ぎになることもしばしば。今回の発言に対しても、“見た目を商売にしている芸能人が言うと矛盾を感じる”といった反発が生じてしまったようです」(芸能記者)
長年、世間から「奇跡の○歳」と若さをもてはやされてきた彼女だからこそ到達した境地なのだろうが、その価値観が広く受け入れられるにはもう少し時間がかかるのかもしれない。
