芸能
2026/08/25 11:30
【ラストノート】内田有紀“葵”49歳が寺西拓人“澄晴”30歳に「つき合ってあげてる感」が漂うからこそ成立する「女性が約20歳年上の交際」
芸能
2026/08/25 11:30
8月20日放送の内田有紀と寺西拓人がW主演するドラマ「ラストノート」(フジテレビ系)に「内田有紀だからこそ成立しているドラマ」と指摘する声があがっているようだ。
この日の放送では、「好き」という想いを確認し合った葵(内田)と澄晴(寺西)。それから葵は優子(坂井真紀)との友情修復に、澄晴は莉奈(桜井日奈子)とのハッキリした別離のために働きかけ、優子と莉奈から「わかった」という言葉を引き出し、葵は澄晴からの「オレとつき合ってください」の言葉に「はい」とうなずいた。その後2人は心だけでなく身体も結ばれる。
ここで不思議なのは、葵が19歳年下の澄晴に対して「つき合ってあげている感じ」がすることだ。
一般的に考えれば、20歳近く年上の女性に「つき合ってあげている感じ」が漂うのは、年下男性のほうになるだろう。ところがこのドラマでは、成熟した大人の女性である葵が、まだ青さの残る澄晴のところまで「下りていってつき合ってあげている感じ」がするのだ。
椎名林檎のエンディング楽曲が「幸福」を盛り立てる
おそらくそう見えるのは、葵を演じているのが内田有紀だからであり、内田有紀でなければこの「一瀬葵」は演じられなかったと言えるだろう。さらには、内田をキャスティングできなかったら、ドラマとして成立しなかったと思われる。実年齢50歳の内田が演じる葵は、ドラマの中の非現実にしか存在しないキャラであると同時に、現実を生きている内田の魅力を再確認できるツールのような役割を果たしているから面白い。
ドラマのエンディングに流れる椎名林檎の楽曲「裸」がまた、葵と澄晴の誰にも理解してもらえなくても2人は幸福であることを盛り立ててくれているから、見終わった後に満足感が味わえるように思う。
20歳近く年下の男性から「つき合ってください」と言われ、素直に「はい」と答えられる葵に「なぜ詐欺かな?とか思わないんだ!もともと澄晴は絵画詐欺をしていたんだぞ!」とツッコミを入れつつ、内田の魅力を堪能したことは言うまでもない。内田の代表作と呼べる作品ではないだろうか。
(津島修子)
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