お笑い芸人オードリーといえば、高校時代にアメフト部に所属していたのは有名な話。でも、この2人以外にも、芸能人のアメフト経験者はいるんです。
俳優の菅田将暉さんは、東京の高校に転校するまでは大阪の高校でアメフト部に所属、ブリリアンの徳田浩至さんは、強豪の法政大学アメフト部で主将をつとめていました。このように、アメフト部出身の芸能人が増えていますが、そもそも、ラグビーとどう違うの?と思っている人も多いのでは。
楕円形のボールという共通項以外は、ラグビーとアメフトは全く違うスポーツ。アメフトは野球のように、攻撃(オフェンス)と守備(ディフェンス)に分かれます。攻撃権は4回あり、4回の攻撃で10ヤード進むことができれば、さらに攻撃権が4回与えられるというもの。
また、1回の攻撃で、ボールを前方に投げられるパスは1回のみ。攻撃側(オフェンス)は、1回の攻撃ごとに、11人のメンバーがどういうコースを走るか、誰にパスを投げるか、1回のプレイごとの作戦をハドル(円陣)で決め、その通りにプレイを遂行するのが特徴です。
最初はルールが分かりにくいかもしれませんが、アメリカでは四大スポーツといわれるほど人気のアメフト。スポーツならではの迫力に加え、各チームのかけひきによる頭脳戦が魅力ともいえるでしょう。年末年始は社会人アメフトXリーグやNFLのシーズン真っ只中! 機会があれば、ぜひ見てみてはいかがですか。