忘年会シーズンが近づいてきました! いつも、どんな風にふるまっていますか?無意識のうちに、失礼なことをしてはいませんか?忘年会といえば欠かせないのがお酒ですが、実は、お酒の席にもちゃんとマナーがあるんですよ。
マナー講師の西出ひろ子さんの著書「かつてない結果を導く超『接待』術」(青春出版社刊)によると、乾杯のマナーとしては、出席者全員と必ずしもグラスをかちあわせる必要はないそうです。基本的には周囲の人と目を合わせて、乾杯を伝えればOKとのこと。また、お酒が飲めない人は、お酒のグラスをもって口をつける素振りをみせるのがマナーなんだそうです。初めからソフトドリンクを選ぶ人は、覚えておきたいですね。
そして、よくあるシーンですが、下戸なのにお酒をすすめられた場合は、「申し訳ございません。私はお酒をたしなみませんので、少量いただきます」と、少量だけでも注いでもらうといいのだそうです。このとき、くれぐれも迷惑そうな顔をしないようにするのがポイントです。
お酒はその場を盛り上げ、雰囲気を明るくするために欠かせないもの。ぜひマナーを習得して、自分も相手も嫌な思いをすることなく、忘年会を盛り上げましょう。