サッカー日本代表のサムライたちを支える美人妻たちの存在が多くのメディアで取り上げられる中、完全なるサポートに徹しているのが本田圭佑の妻である。
海外では“WAGS”(wives and girl friendsの略)ともてはやされるサッカー選手の妻や恋人は、その多くがインスタグラムを含むSNSを運営しており、日本でも長友佑都の妻でタレントの平愛梨や、大迫勇也の妻でモデルの三輪麻未らが日々更新を繰り返し、ファンとの交流を楽しんでいる。
時に、“単なる目立ちたがり”や“表に出ず裏で静かに支えてろ”といった類いの野次が彼女らに浴びせられることも事実だが、これを地で行くように内助の功に徹しているといえるのが本田の妻だ。
「学生時代から交際し、2008年に結婚した一般人ということもあり、メディアへの登場は皆無ですが、その少女漫画級の馴れ初めが伝説として語り継がれています。2人がまだ高校生だった時代、本田の所属する石川県星稜高校サッカー部と、現在の妻がマネージャーを務める金沢西高校のサッカー部が練習試合で対決。当時から抜群のサッカーセンスで他を圧倒していた本田はその試合でも金沢西高校相手にスーパーな活躍を見せ、試合終了後に敵チームのベンチへ単身乗り込むと、マネージャーだった現在の妻に『俺と付き合ってくれ』と申し込んだというのです。並外れたオーラを放っていたからか、即座に“OK”をもらい、現在の夫婦の関係に至っているとか」(スポーツライター)
この映画のような2人の馴れ初めはサッカーファンの語り草となっており、過去にはお笑い芸人のアンタッチャブル柴田英嗣もテレビで紹介していたほど。サッカー選手としてド派手なゴールや物議を醸すビッグマウスなどでメディアを大いに盛り上げてきた本田だが、こと恋愛に関しては高校時代から1人の女性を愛し続けてきた一途な男というわけだ。
(木村慎吾)