ドラマ「子宮恋愛」に“原作ファン”が不満を抱く「納得できない設定変更」

 今春から読売テレビ「ドラマDiVE」枠で放送されている松井愛莉主演のドラマ「子宮恋愛」が物議を醸している。

「私の子宮が恋をした。だけどそれは夫とは別の人でした」のキャッチコピーで女性の不倫をテーマとした同ドラマ。

 あまりに直接的なタイトルと生々しい内容に、放送スタート前からSNS上では批判が噴出。「単なる不倫を純愛扱いするのはおかしい」「炎上商法のようで不愉快」といった意見が飛び交っている。

 一方、女性誌ライターは同ドラマについて「原作となった同名の人気コミックを読んですっかりハマった」として「ストーリー自体が非常に面白い。原作を読んだときからドラマ化にピッタリだと思っていました」と語る。さらに続けて、

「主人公の女性会社員・苫田まきは高校教師の夫と結婚7年目。31歳になり子供が欲しいと焦っているものの、夫は子作りに消極的という最近の“アラサー夫婦あるある”の設定です。そんな中、恋愛に積極的な年上の同僚・山手旭からアプローチをかけられ、しだいに惹かれ合っていくという展開。『子宮』という言葉を安易に使っているとの批判もネットで見かけますが、原作では子宮摘出や避妊手術といったシリアスなテーマを描いていて、タイトルがストーリーの伏線として回収されていました。決して“釣りタイトル”の作品ではないんですよ」

「子宮恋愛」の原作ファンを自認する同ライター。もっとも、ドラマ版には大いに不満があるようで―。

「どうしても納得いかないのが、山手の設定変更ですね。原作だと日本での滞在歴が浅い『ブラジル育ちのアラフォー日系ブラジル人』で、既婚者のまきに猛アプローチをかけるのも『文化の違い』として受け入れられたのですが、ドラマでは『ブラジル育ちで大学入学時から日本で暮らしている36歳の日本人』になっているんです。この設定だと20年近く日本で暮らしていて、もはや単なる『非常識な社会人』ですよ」(前出・女性誌ライター)

 原作ファンゆえの落胆であった。

(塚原真弓)

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