幸せホルモンが出まくっている!?「ぬいぐるみ」を“溺愛”している大人たちの実態
世の中には「ぬいぐるみ」を愛でるのが大好きな大人がいます。「ぬいぐるみなんて普通に部屋にある」と思う人もいるかもしれませんが、もっと度を超して好きな人もいるのです。そこで今回は、ぬいぐるみを“溺愛”する人たちの実態を探ってみました。
■ぬいぐるみが“いない”と眠れない!?
30代のSさんは「熊ちゃんがいないと眠れないんです」と証言しています。ぬいぐるみが「可愛い」と思うのはよくあることですよね。でも、それがないと「眠れない」というレベルの人はそう多くはありません。熊ちゃんや猫ちゃんとは“同居”していて、性格や誕生日、お気に入りの遊びや大好物までしっかりと決めているという人もいるようです。「誕生日にはケーキを一緒に食べている」というのですから驚きです。
40代女性の中には「ぬいぐるみだらけの部屋に住んでいて、旅行に行くときも1~2つ持ち歩いている」そうです。こうした人たちにとって、ぬいぐるみはもはやペットや家族以上の存在になっているようですね。
■夫婦でぬいぐるみが好きという人も!?
「夫婦でぬいぐるみを溺愛している」というケースもあるようです。夫婦ならではの特徴は“我が子のように接すること”。ぬいぐるみに話しかけて「アテレコを入れる」などの遊びも、夫婦でやると楽しそうですね。「夫婦でぬいぐるみを取り合ってケンカになることもある」のだとか。
■愛情ホルモンのオキシトシンが分泌される!?
実は、ぬいぐるみを抱きしめるなどして愛でていると、愛情ホルモンと呼ばれるオキシトシンが分泌されることが研究で分かってきています。オキシトシンは、人と人とがスキンシップを取ったり愛情表現をし合ったりすることで分泌されるといわれていますが、そうした触れ合いがなくても、ぬいぐるみを抱きしめたりぬいぐるみに愛情を示したりするだけで、オキシトシンが分泌されて幸せな気分になれるそうですよ。
いかがでしたか? 心身の健康という意味でもぬいぐるみは役立っているようですね。興味がある人は、これからでもぬいぐるみをゲットして愛でてみてはいかがでしょうか。
