「原爆騒動はOKなのに…」“元AKBメンバーの紅白出禁”報道で問われる「NHKの判断基準」
12月17日、NHKが「第76回NHK紅白歌合戦」への出場が予定されている韓国発の多国籍ガールズグループ「aespa」について言及した。
「aespaをめぐっては、中国人メンバーが過去、原子爆弾の“きのこ雲”のような形をした卓上ランプをファン向けアプリに投稿。そして『かわいいランプを買ったよ』などと感想を綴っていたことが、SNSを中心に物議を醸していました。その後、彼女たちが紅白出演を決めたことで、ネット上では出場停止を求める署名運動まで起こり、現在約13万件もの署名が集まっています。しかし、NHKの山名啓雄メディア総局長は17日の会見にて『基本的には今のところ、aespaもご出演いただくことで進んでいるかと思います』と、出場の意向に変更はないと説明しました」(芸能記者)
今回のNHKの発表に、ネットでは「終戦80年というタイミングの中で、NHKが出演を強行させる意図が理解できない。署名も集まってるんだから、取り下げしてほしい」「原爆を可愛いとかいう中国人を出す必要があるの?」「有吉弘行や綾瀬はるかとか、広島出身者が司会なのに…」などと怒りの声が相次いでいる。
そんな中、紅白サイドから出演を拒否された可能性のある元アイドルにも注目が集まっている。
「今年の『紅白』には、グループ20周年を迎えるAKB48の出場が発表されており、現役メンバーのほか、前田敦子、高橋みなみ、小嶋陽菜、指原莉乃、板野友美、峯岸みなみ、大島優子、柏木由紀といった卒業メンバーも集結します。しかし12月18日発売の『週刊文春』によると、かつての人気メンバーの中で、引退した渡辺麻友を除いて篠田麻里子だけが『紅白』に呼ばれていないのだとか。篠田といえば過去、本人は否定しているものの、旅行会社社長との不倫疑惑が世間を騒がせました。そのため、一部メンバーは『あんな騒動があったんだから…』と篠田との共演を反対しているそう。また、紅白サイドからも騒動の影響で『篠田抜きで出演してほしい』との最終判断が下ったと言います。しかしこのNHKの対応に、ネットでは『不倫騒動で麻里子が落ちるなら、aespaはもっと落ちるべきだろ』『NHKはどういう判断基準なの?』『不倫はダメでキノコ雲ランプがOKな理由を教えてください』と、aespaの出演騒動と比べる声が飛び交っています」(前出・芸能記者)
はたして、NHKはこのままaespaの出演を強行するのだろうか。
