1月4日の一部スポーツ紙が、TBSの吉田明世アナウンサーが今春に退社すると報道。吉田アナは現在産休中だが、退社後はフリーとして活動するという。
吉田アナといえば、2011年に同局に入社。早くから頭角を現し、情報番組「ビビット」「サンデー・ジャポン」、バラエティ番組「有田哲平の夢なら醒めないで」のレギュラーを務めるなど、吉田アナの顔を見ない日はないと思えるほどの大活躍。一時、体調を崩したことから吉田アナの過労が心配され、「ビビット」の出演回数が週5回から3回に減らされたほどだ。
「プライベートでは、16年10月に大手広告代理店に勤務する5歳年上の一般男性と結婚し、17年12月に妊娠を発表。18年3月から産休に入り、同年5月に第1子となる女児を出産しました。産休前は“エースアナ”として活躍していただけに、復帰を楽しみにしていましたが、まさかフリーとは……。育児と両立させるには時間の融通がきくフリーのほうが活動しやすいと考えたのかもしれません」(芸能記者)
情報番組からバラエティまでこなす吉田アナが退社することで、群雄割拠と化しているフリー女子アナの勢力図にも変化が起こると芸能記者は続ける。
「飽きられないためか、ぶりっ子、闇キャラなど“キャラ変”を続ける田中みな実アナの賞味期限も迫っているように思えます。女優業にも手を出した“カトパン”こと加藤綾子アナの存在感も今ひとつ。この2人よりも吉田アナにテレビ局もスポンサーも魅力を感じそうです。また、3月に退社報道が飛び出したテレビ朝日の宇賀なつみアナも、独立するのであれば、吉田アナは強力なライバルになるはず。ただ、宇賀アナと同じく3月に退社するといわれているTBSの宇垣美里アナは、コスプレなどイロモノ路線でいくと見られているので、それほど影響はないかもしれません」
春の番組改編に伴うアナウンサー人事が楽しみだ。
(石田英明)