関ジャニ∞の錦戸亮が1月11日に放送されたバラエティ番組「VS嵐」(フジテレビ系)に出演。共演俳優とのトークシーンに不快感を抱いた視聴者が多かったようだ。
この日、錦戸は自身が主演を務める月9ドラマ「トレース~科捜研の男~」(同系)の出演者を引き連れて登場。
番組序盤では、共演者たちが錦戸の素顔について語る一幕が見られ、新木優子からは「普段から関西弁でずっと喋られていて、関西の優しいお兄ちゃんって感じなんですよ」と説明された。
同じく共演者の矢本悠馬は「この現場だとありがたいことに、いつもイジってくださって。嬉しいんですけど、たまにイジられ過ぎて、凹んじゃうんですよ」と、錦戸からのイジりに傷ついてしまうこともあると告発。しかし、続けて矢本は、自身が落ち込んだ様子を見せると錦戸が優しくしてくれるとのことで、その錦戸のツンデレ対応に「好きになっちゃう一方」と、フォローを欠かさなかった。
だが、矢本のこの発言を受けて錦戸は「いや、イジってるっていうか、ちょっとアホなんですよ。嘘ばっかりつくし」と発言。その後、矢本の方を向いて、「それを注意してるだけやから。イジってるとかじゃないよ」と、お前は勘違いしているとばかりに真顔で返した。
このトークに興味を示したFUJIWARAの藤本敏史が「(矢本は)嘘ってどんな嘘をつくの?」と、錦戸に質問すると、錦戸は「えっとね…」と言葉をつまらせてしまい、最終的には「お前なんの嘘ついた?」と、ドスを効かせて矢本を問い詰める始末。
このやりとりを見て錦戸の“高圧的な態度”を不快に思った視聴者が多かったようで、「錦戸、調子に乗り過ぎ」「ここまで偉そうだとイラっとする」「イジリ過ぎてる時点で優しくないだろ」「矢本がかわいそう」「また、瑛太に殴られればのいいのに」などといった声が見られている。
「錦戸と矢本は14年に放送された錦戸主演のドラマ『ごめんね青春!』(TBS系)でも共演しており、気が知れた仲なのでしょう。それでも、今回の錦戸と矢本の絡みを見ていると、イジっているというよりは、ただただ先輩風を吹かせているだけにしか見えなかったという人が多かったようです。普段からそういった絡みをしているせいか、矢本とのトーク中だけは錦戸からはテレビ用のスマイルが消えていましたから。その態度に思わず、恵比寿の高級ラウンジで俳優の瑛太に対し“中指を立てる”などの冷やかしが度をすぎて、馬乗りになって殴られたというフライデーの記事を思い出した人もいたようです」(エンタメ誌ライター)
錦戸は、この振る舞いを改めないと、また“被害者”になりかねない?
(田中康)