「週刊文春」は11月13日、ZOZO前社長の前澤友作氏が40代の既婚女性と“脅迫トラブル”に発展していたと報じ、同氏と女性によるメッセージのやり取りをも公開する事態となっている。
同誌によると、前澤氏が新会社「スタートトゥデイ」の秘書を志望していた既婚女性の“A子さん”と採用面接の流れから「そこで前澤氏に求められ、関係を持ったという」とあり、10月3日に面接の為に前澤氏のオフィスを訪れたはずの女性が同氏と“個人的な関係”を結んだ上に、秘書採用では不合格とされたことで女性との間でトラブルに発展してしまったようだ。
また、同誌は女性が提示したという前澤氏とのメッセージのやり取りとして、「同席させていただいたX(仮名、前澤氏のアシスタント)からその合否に関わるような軽率な発言があったことは本人に代わりまして心よりお詫びします。A子さんの不信を招いた点についても真摯に反省しています」という前澤氏の謝罪の言葉を公開すると、続けて「単純に僕が女性として魅力を感じたA子さんをお誘いしただけです」と、関係の要求は秘書採用に関わるものではなかったとする釈明、さらには「“謝罪しないなら文春に言う”のような恐喝が続く場合は、残念ながら警察に被害届を出させていただきます」などといったメッセージも併せて公開している。
「前澤氏が自身のツイッター上で新会社の秘書を募集していたことは大きく取り上げられ、話題になりましたが、その採用面接の場で個人的な関係を要求していたことが事実であれば驚き。しかも相手は結婚している身ですから、不貞の関係を結んだということになります。ネットからも『普通に前澤はゲス男だと思う』『お相手が奥さんって色々と問題ありすぎる気がします』『経営者としては最低じゃないだろうか』『女性関係だらしなさすぎ』『面接に来た人と関係持ったり、LINEしたりするなんて…。普通じゃないわ』との批判が大量に出ています。前澤氏といえば、過去にも恋人を探す際には複数のタレントやアイドル、モデルの卵を“オーディション”にかけ、選考するといった疑惑を一部から報じられていましたが、この秘書採用面接もそのような用途として位置付けていたと解釈されてもおかしくはないでしょう」(テレビ誌ライター)
今回の件で、前澤氏のイメージが大きく損なわれてしまう可能性が高いことを考慮すれば、剛力はギリギリのタイミングで泥舟からの脱出に成功したといえるかもしれない。
(木村慎吾)