お笑いコンビ・アンジャッシュの渡部建による複数女性との不貞関係が発覚し、妻で女優の佐々木希がコロナ禍の生配信で口にしていた言葉に注目が集まっている。
6月11日発売の週刊文春に外出自粛期間中の艶系女優との逢瀬を報じられ、他にも複数女性と不貞関係にあったことをすっぱ抜かれてしまった渡部。爽やかなルックスやグルメ王としての博識ぶりで、お笑い界屈指のモテ男などと形容されることも多かったが、2017年に結婚した佐々木の想いはズタズタに引き裂かれてしまったといえるだろう。
今回の不貞報道後にとりわけ注目を集めたのが、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言が発出されていた4月12日に、佐々木が親友で女優の大政絢と共に登場したインスタグラムの生配信だ。ここで佐々木はフォロワーから寄せられた「最近幸せだと思う瞬間は？」との質問に対し、「こういう表現が合ってるのか分からないけど、（コロナの影響で）家族の時間がすごい増えた。それには幸せだなって思ってる。だってこんなに家族一緒にいることって今までなかったから」と笑みを浮かべながら回答。予期せぬ形ではありながらも、自粛生活によって家族の時間が増えたことを喜んでいた。
また、4月25日に大政と配信した別のインスタライブでも、佐々木は“好きな男性のタイプ”として「食の趣味が合うことは大事」だとし、さらに「知識がある人が好き。色々教えてくださいーみたいな。全然知らないことを」と説明。夫である渡部を思わせるフレーズの連続に、大政からは「あー、面白い。なんか私が熱くなっちゃったよ」と突っ込まれていた。
「夫婦の関係が完全に冷めきった中での不貞とは違い、佐々木は売れっ子芸人として普段多忙なスケジュールを送る渡部と共に過ごす時間を嬉しそうに語っていました。佐々木による家族への想いが詰まったコメントであり、今になって見返すとその切なさが一層際立つとして、SNSでも『悲しい気持ちになる。可愛くて純粋な子が傷つけられるこんな世界なんて…』『家族時間が増えて幸せって笑顔で話してなのになぁ。心が痛い。おい渡部そこ代われ。私が希を幸せにする』『もう胸が張り裂けそうなくらい痛い…うちらの国宝女神に何してくれてんねんまじで』といった声が続出。健気な佐々木の想いを裏切った渡部への非難が当然ながら多く上がっています」（エンタメ誌ライター）
バラエティ番組の収録もコロナ禍に伴って次々と中止になり、普段であれば大忙しだった渡部の在宅時間が増えたことは、佐々木にとってこれ以上ない幸せな瞬間だったのだろう。渡部が犯した過ちは想像以上に佐々木を苦しめる格好となってしまったに違いない。
（木村慎吾）
