この決断は正解だったのか?
元フィギュアスケーターの安藤美姫が8月3日放送のバラエティ番組「有吉ゼミ」(日本テレビ系)に出演。7歳の娘・ひまわりちゃんをテレビ初公開したことで反響を呼んでいる。
番組で、今年小学生になったひまわりちゃんとの生活が公開されたのだが、これまでSNSでは、娘がうつる写真は後ろ姿ばかりで、顔出しは一切されていなかった。だが、ひまわりちゃん本人から「普通のママなのに、なんで普通にできないの? 写真もなんで顔を隠すの?」と訊かれ、娘に寂しい思いをさせてしまっていたことに気付き、考えを改めたという。
今回のテレビ出演についても「今回はひーちゃんがよかったら、彼女のためにもいいのかな」と、娘を思っての決断であったことを明かしている。
しかし世間からは、7歳の娘の顔出しについて「子供の情報をわざわざテレビで出さなくてもいいでしょ」「子どもに『顔を隠すのは安全のためだよ』って教えてあげることを何故できない」「話題作りのために必死ですね」など、安藤の決断に否定的な声が多数見受けられていたことは既報通りだ。
「芸能人やスポーツ選手の場合は、親の評価が子供に向かってしまうというリスクがありますからね。家族の顔出しを拒む人の方が圧倒的多数です。安藤の場合は、これまで何度も揚げ足を取られて炎上してきましたから、余計に心配する声が多いようです。そもそも写真はSNSにアップする目的でだけで撮影するものではなく、プライベートで思い出に残しておけばいいだけの話。また、安藤はひまわりちゃんの父親の名前を公表していませんから、今回顔出しをしたことで、誰が父親なのかなどと詮索されて、結果的にひまわりちゃんが傷付いてしまうことも想定されますからね」(エンタメ誌ライター)
とりあえず母親の安藤には、アンチに叩かれる材料を与えないよう心がけてほしいところだ。
(田中康)