声優の花江夏樹が11月12日にツイッターに載せた画像が、自身について書かれた週刊誌記事へのレスポンスではないかとファンの間で話題になっている。
元ネタとされるのは同日に発売された「週刊女性」に掲載された「『鬼滅の刃』に主演声優がウンザリ、関連取材NGで『天狗になっている』の声」とのタイトル。記事では、花江側が「鬼滅の刃」関連の取材について“ほとんどNG”ないしは厳しい条件を提示し“すっかり天狗になっちゃった”というもの。
これに対して花江がツイッターに載せたのが、天狗のイラストが描かれたビーフジャーキーの写真と「おいしいなぁ」という一言。記事タイトルにもある“天狗”とかけたものと見られる。
「記事中では所属事務所が『そのような条件を出した事実はありません』と回答していますが、花江は大ブームとなっているアニメ『鬼滅の刃』で主人公・竈門炭治郎を演じ世間的に注目を集めましたが、以前から高い演技力のみならず愛嬌のある人柄も魅力の声優として知られています。それだけにファンは記事の内容に違和感を覚えたようです」(芸能記者)
花江のツイートには、同じく人気声優の小野賢章がレスをつける形で「間違いなく天狗」とネタにしており、余裕が窺える。
ネットでも《ユーモアあふれた返しができるってすごい》《ちょっと断ったら天狗とか大変だわ》《ユーモアで返す器の大きさ》など花江の対応に絶賛の声が相次いでいる。
記事の締めは、作品中の必殺技にちなんで「マスコミ対応の“型”も覚えるといいかもね」と結ばれていたが、どうやらマスコミ受け流しの“型”はすでに習得していたようだ。
(柏原廉)