歌手でタレントの“ピーター”こと池畑慎之介が12月11日放送の「5時に夢中！」（TOKYO MX）にリモート出演。同じフィットネスジムに通うお笑い芸人・有吉弘行と俳優・木村拓哉の関係性について言及している。
この日の放送では、有吉が自身のレギュラー番組内で明かした、木村とまたしてもジムでトレーニング中に再会してしまったというエピソードについて、池畑やミッツ・マングローブ、歌手の中尾ミエらが意見を交わした。
有吉は過去にも同ジムでランニングマシンを使用している最中に木村と遭遇。木村の方から有吉に「お疲れっす」と声をかけ、水を差し入れたが、有吉は「あっす」と小声で返答したのみで、そのままマシンで走り続けていたという。今回、再びその木村とジムで再会するも、有吉は「やべぇ、木村さんだ」とパニックに。木村の存在には気付いていないフリをしてその場をやり過ごしたと告白し、自身の大人げない振る舞いを反省していた。
この一連の出来事に対し、池畑は「なんか有吉さん、自信がないのかな、自分にね。なんか、自分からいくと『知らない』って言われるのがショックなんじゃない？ プライドの高い男ですからね、あの方は」とコメント。突然の有吉への辛口批評にMCで俳優の原田龍二は「どうしたんですか？ トゲがありますね」と指摘すると、池畑は「（有吉のことが）あんまり好きじゃないんで、申し訳ないです。向こうも（自分のことを）嫌ってると思いますけどね」と有吉との間に溝があることを仄めかした。
これに続き、中尾ミエも「向こうから声かけてくれたのにさぁ。それは失礼よ」と木村からの挨拶に軽い会釈のみで返した有吉に苦言。一気に“有吉バッシング”へと進むスタジオの空気を一変させようと、ミッツは「この2人（有吉と木村）は、昔、なんかあったんですよ。有吉さんがあだ名を付けた時に木村さん（の反応）があまりよろしくなかったみたいな…」と、かつて有吉が木村本人の目の前で“月9バカ”とあだ名を付けたエピソードを引き合いに出していた。
「コロナ禍では基本的にジムではマスクを着用し、私語も控えるようになっており、有吉もその辺りを気遣った結果の振る舞いだったのかもしれません。ネットでも『ジムではアイコンタクトで十分です。邪魔したくないし、されたくないし。安全のためにも』『ジムで知り合いを見かけてもトレーニング中なら声かけませんよ。危ないし、あえて話しかけないようにしてます』『トレーニングしにきてるんだから。長々と話し込むのもマナー違反だし』との声が続出しています。また、『話を盛るなよ、ピーター』『この件に関しての池畑さんのコメントは残念です』といった反応も出ています」（芸能ライター）
今回のジムでの遭遇エピソードをキッカケとし、池畑には不仲な関係を強調され、中尾からも「それは失礼よ」などと怒られる格好となってしまった有吉。さらにミッツにはかつての“月9バカ”なるあだ名のやり取りまで蒸し返され、今頃は「余計なお世話だ！」と憤慨しているかもしれない。
（木村慎吾）
