歌手・森進一の三男・森内寛樹が1月25日、「スポーツ報知」のインタビューに登場。父親について語った。
1月20日にカバーアルバム「Sing；est」を発表し、ソロデビューした森内。普段はHiro名義でロックバンド・MY FIRST STORYのボーカルとして活躍している。歌唱力と表現力は、父・森進一、母で元歌手の森昌子さんのDNAを受け継ぎ、同世代の中でも随一と評判で、カラオケに行くと女性歌手の曲を原曲キーで歌うという。
アルバムも宇多田ヒカルの「Automatic」やMISIAの「アイノカタチ」、YOASOBIの「夜に駆ける」など女性ボーカルの曲ばかりが全10曲収録されている。森内は「男性の曲はキーが低く、上げて歌うことが多い。女性の曲を原曲で歌う方が、曲の良さをそのまま生かすことができると思った」と明かしている。
森進一とは昨年11月に放送されたSP番組「まつもtoなかい～マッチングな夜～」で初共演。「襟裳岬」を歌うと「＃Hiro」がトレンド入りするほど話題になったという。父である森をミュージシャンとして意識したのはバンドデビュー後。宮城県へライブで訪れた際に気仙沼市内に建立された「港町ブルース」の歌碑の存在を知り、「二宮金次郎みたいじゃないですか。すごいな、偉大だなと感じた瞬間。勝てないなと思いましたね」と感じたという。
「森内の長兄はONE OK ROCKのTakaです。次兄を除いた家族全員が歌手であり、森内は『ワイドナショー』にもコメンテーターとして出演するなどトークも達者。ソロアルバムも数々のチャートを席巻するなど好評を博しています。さすが芸能一家の出ですね」（芸能記者）
ネットでは《息子が歌う「襟裳岬」鳥肌がたった。声も似てるし、歌い方も似てる》《本当に歌が上手でDNAってすごいなと思う。気さくでトークも上手だし、七光りとは少し違う光るものを感じる》《そこいらの若手芸人よりもトークの瞬発力あるし、幼いころから免疫あって芸能人を前に緊張して自分を見失うこともない。爽やかでがむしゃらな感じをもって好印象です。売れていってほしいですね！》など好感と期待の声が続出。
次は父親とのデュエットも聴いてみたいものだ。
（柏原廉）
