2023年に放送されるNHK大河ドラマ「どうする家康」の主演を嵐の松本潤が務めることが発表されたが、松本以外の配役について、「日刊ゲンダイデジタル」が1月31日に報じた内容が話題になっている。
記事によると、同作で脚本を務める古沢良太氏の周辺を取材したところ、松本以外の出演陣として過去の古沢作品でお馴染みの俳優陣の名前が挙がっているという。
「リストの中には昨年1月に女優・唐田えりかとの不貞問題が発覚し、8月1日に妻で女優の杏との離婚が発表された東出昌大の名前があるようです。東出は古沢氏が脚本を手掛けた『コンフィデンスマンJP』シリーズのメイン出演者ですからね」(芸能ライター)
古沢氏は不貞問題で憔悴しきった東出に対し「どんなことがあっても役者を続けてほしい」と言葉を送ったといい、“古沢大河”に東出が起用される可能性は大いにありそうだ。
「ところがコトはそう単純ではなさそう。というのも、古沢氏のリストアップの中に、杏の名前も入っているというのです」(前出・芸能ライター)
杏が主演を務めた月9ドラマ「デート~恋とはどんなものかしら~」(2015年・フジテレビ系)の脚本は古沢氏。古沢氏は杏の演技力を高く評価しており、大河ドラマという大仕事で声をかけないはずがないと記事は記している。
不貞問題から別居・離婚へと芸能界を昨年大きく騒がせた二人が、奇しくも同じ大河ドラマに出演する可能性があるとは皮肉だが、ネットでは早くも「そうなったら東出さんは出演を辞退すべき。ドラマで見るのは不快です」「双方に問題がないなら共演もアリなのでは?」「別れた夫と仕事の現場で顔を合わせなきゃならないなんて、杏さんがかわいそう」「古沢さんの大河で杏は見たいけど、東出は別に」「まだ2年も先だから、あり得るかも知れないね」といった賛否入り混じる反応が見られる。
両者とも出演となれば大きな話題となりそうだが、東出にはさらなる批判が起きる可能性もありそう。どうする東出?
(石見剣)