あなたは、普段からパートナーさんと会話が弾んでいますか?
しゅふJOB総研とNHKの番組『クローズアップ現代+』の共同調査によると、結婚10年以上20年未満の夫婦は、他の10年未満20年以上の夫婦と比べて会話時間が少なく、夫婦関係の満足度も低いそうです。
会話が夫婦関係の満足度に影響を及ぼすことが分かりますが、とはいえ、夫との会話がなかなかできない、夫が会話好きではないという夫婦もあるのではないでしょうか。そこで、パートナーを話好きにする方法を探ってみました。
コミュニケーション講師である野口敏さんの著書「マジで会話が苦手でも、『楽しい人』になれる本」(PHP研究所刊)では、面白い話をしないといけないという思い込みが、会話を少なくさせていると書かれています。まずはその制約を外して、パートナーがしたい話をするように促してみましょう。会話は面白くなくてもいいんです。「朝食はご飯に納豆に限る」でも何でもOK。自由になると勝手に言葉が出てきますよ。
また、人財育成JAPAN 代表取締役の永松茂久さんの著書「人は話し方が9割」(すばる舎刊)によると、パートナーの自己肯定感を上げることも、話し好きにさせるポイントだとか。「うまく話せない」「いいい人間関係を築けない」といったネガティブな思い込みが、話すことに対する自己肯定感を下げている可能性もあるそうですよ。
パートナーを話好きにするには、とにかく何でもいいから思っていることを話してもらうことが第一歩。そして、たとえ面白くなくても肯定してあげることが重要といえそうです。