EXILE、GENERATIONSのメンバー・白濱亜嵐が3月22日、「人生が変わる1分間の深イイ話×しゃべくり007合体SP」(日本テレビ系)に出演。子供時代、母親が外国人であったことからいじめを受けていた過去を告白した。
白濱の母はフィリピン出身で、わずか16歳で日本へ出稼ぎに来た苦労人。その後、現在の夫と出会い結婚。子宝にも恵まれた。一方で、偏見の目もあったという。
白濱にもその影響があったようで、「授業参観に(母が)来るたびに、同級生から『何で亜嵐くんのお母さん、日本語片言なの?』って言われたりもしました」と明かし、「(母は)日本人のお母さんらしいことが全くできなくて、子ども達に申し訳ないところはあったりもしたのかなとは思いますけどね」と母の気持ちを慮った。
白濱の母はいちばん悔しかったこととして「(子どもが)イジメられた時。何もできなかった」と告白。また、白濱からは「何で僕、フィリピンのハーフになった? 嫌だ」と言われたこともあったという。
ネットでは同情の声もあがる中、《子どもの頃って忖度ないから思ったこと口にしてしまうよね。壮絶ってほどのイジメなのかなこれ》《子どもは思ったこと聞いちゃうから、なんでカタコトなの? は聞くかもしれんな》《壮絶ないじめって、お母さんの片言を指摘されたことなのかな》など疑問もちらほら。
「ラテ欄には『EXILE亜嵐 家族にTV初密着! 壮絶いじめ…涙の告白』とあったのですが、亜嵐が受けたいじめの内容は特に言及されませんでした。『なんで片言なの?』と聞かれたことで嫌な思いはしたかもしれませんが、相手に悪意があったかどうかもわかりませんし、それだけで“壮絶いじめ”というには無理がありすぎ。視聴者もあまり共感できなかったようです」(芸能記者)
イジメはあってはならないが、今回は番組のあおりが過剰だったようだ。
(柏原廉)