5月10日に内閣官房参与を務める高橋洋一氏が自身のツイッターに「日本はこの程度の『さざ波』。これで五輪中止かというと笑笑」と投稿して炎上していることについて、お笑いタレントの東野幸治も参戦。こちらも炎上する事態となっている。
東野は5月11日に自身のツイッターで「次はさざ波問題か。コレ以前から言ってた事なのになぁ。さざ波なのにひっ迫しているのが問題ですって。T先生が叩かれていて、ZやNHKやマスゴミの人達は喜んでるだろうなぁ。」と高橋氏を擁護していると思われるツイートを投稿。“T先生”は高橋洋一氏、“Z”は高橋氏が以前著書などで批判していた財務省と見られている。リプライは450件以上と普段の数十倍となり、賛否の意見が寄せられた。
ツイッター以外のネット上の声でも《マスゴミとか言うんだ》《吉本の芸人さんは関西ローカルと全国ネットで発言使い分けてるよね。関西じゃ結構言ってる、全国ネットじゃ言えないんだろうね》《さざ波発言で一石を投じて医療が何故逼迫し、崩壊するのかが注目されて世論で国や医師会が動くきっかけになればいいんじゃない》など様々な感想が寄せられた。中には《裏アカと間違えたんじゃ? こんな事しないタイプじゃない?》《誤爆?》など表に出すつもりのなかったツイートが出てしまったのではと考える人も。
「確かに言葉遣いを見ても裏アカ用のツイートだったのではないかと思うのも無理はないかもしれません。東野がMCを務めている関西ローカルの番組『教えて!ニュースライブ 正義のミカタ』(ABC)にはレギュラーコメンテーターとして高橋洋一氏も出演していますが、東野は番組中でも新型コロナに限らずさまざまな話題に対する見解を高橋氏から聞くことが多い。それだけ高橋氏を信頼しているから、炎上したツイートにも共感や同感の気持ちが強く、今回のツイートにつながったのではないかと思われます。5月16日の『ワイドナショー』(フジテレビ系)で発言への説明があるかもしれません」(芸能記者)
果たして、東野は今回のツイートの真意を語るのだろうか。
(柏原廉)