一体どんな資格?コロナ禍で最注目「スポーツフード」の資格とは?

 長引くコロナ禍で増えたものといえば、在宅時間です。この“おうち時間”を充実させるべく、密を避けられる新たな趣味や娯楽、あるいは勉強に挑戦し始めた、という人も多いのでは?

 こうした状況のなか、20~40代女性の間で密かなブームになっているのが、通信講座による資格取得。高まる雇用不安を背景に、自宅で一人、マイペースで学べて、自身の仕事環境の改善やキャリアアップも望めるとあって、多くの人が通信講座を受講し始めているんです。

 そして数ある資格のなかで、いま人気急上昇中なのが「スポーツフードマイスター」や「アスリート栄養食インストラクター」といった、日常的に運動する人のための食事にまつわるスポーツフード関連の資格です。

■スポーツフードって何だ?

 スポーツフードとは、ひと言で言えば、アスリートに限らず、スポーツや運動をする人それぞれに必要な栄養を考えた最適な食事や献立のこと。

 ご存知の通り、アスリートが高いパフォーマンスを発揮するために大切なのは、日々のトレーニングと毎日の食事。いくら体を鍛えても、必要な栄養を食事から摂取できなければ、筋力も体力も伸びません。しかも、エネルギー不足が続けば、事故やケガなどにもつながりかねないので、運動選手にとって食事は重要です。

 もちろん、競技によって必要な筋肉や酷使する部位が違ってくるうえ、個々人の骨格・体格によっても必要な栄養素は変化します。例えば柔道や陸上短距離など、筋肉に瞬間的に強い負荷がかかるスポーツなら、筋肉を修復しつつより強い筋肉を作るためのたんぱく質が多く必要になりますし、マラソンやロードバイクなど持久力が求められるスポーツなら、エネルギー補給のための糖質と、その代謝を促進するビタミンB1が必須……といった具合です。

 つまり、スポーツフードとは、競技内容や選手の体格・体質によって「いつ、何を、どれくらい食べればいいのか」を見極めつつ、アスリートのベストパフォーマンスを引き出すために計画的に作成された食事と言えます。そしてこうしたスポーツごとの特性と食材の栄養素に精通するスポーツフードのスペシャリストこそが、「スポーツフードマイスター」と「アスリート栄養食インストラクター」なのです。

■「スポーツフードマイスター」と「アスリート栄養食インストラクター」の特徴は?

スポーツフードマイスター」は、日本安全食料料理協会(JSFCA)が主催する資格で、スポーツ栄養の基本から毎日の献立・レシピなどについて実践レベルまで身につけた人に認定されます。食材ごとの栄養素の働きなどの基礎知識は言うに及ばず、献立やレシピなどに関する知識を持ち、さらに運動量・競技特性・性別・年齢等に応じた食事の管理・指導ができる、と認められた人に資格が与えられます。

 一方の「アスリート栄養食インストラクター」もほぼ同じですが、こちらの主催団体は日本インストラクター技術協会(JIA)。瞬発系・持久系・球技系など、競技ごとに選手に必要な栄養素と食事の考え方を把握し、状況に応じたスケジュール別の食事法、減量・増量のコツ、弁当を用意する際のポイント、サプリメントの利用法などを身につけた人に認定される資格です。取得後は講師活動ができるのもポイントです。

■資格を取ると社会での活躍の場が広がる?

「スポーツフードマイスター」と「アスリート栄養食インストラクター」の資格があれば、就職およびキャリアアップが望めて活躍の場が一気に広がるのはもちろん、クラブチームで活躍する子どもや、減量中の家族の健康をも食事を通して守ることができるようになるのも嬉しいところです。

 具体的には、例えば競技チームの監督やコーチ、あるいはマネージャーとして、より深く選手の健康管理・サポートを行えるようになるほか、プロチームや実業団、高校・大学のチーム、またはジムやフィットネスクラブ、病院などでスポーツトレーナーやスポーツフードアドバイザーとして活躍することもできます。また、直接的にスポーツにつながりがなくても、自宅やカルチャースクールなどで、スポーツフードの料理教室を開講するのもOK。

■2つの資格が同時取得できるオススメのスクール2校

 もちろん、この2つのスポーツフード資格は、通信講座で自宅にいながらにして取得可能です。

 例えば、きめ細やかな指導・カリキュラムで女性からの支持が高いことで知られる「SARAスクールジャパンのスポーツフード資格講座」では、これら2つの資格が同時に取得可能。基本コースとプラチナコースが用意されており、どちらも勉強時間は1日30分。まさにスキマ時間で学習ができます。ちなみにプラチナコースなら、講座を受講して課題を提出すれば資格試験が免除され、卒業と同時に資格取得が叶います。

 また、292以上の講座数を誇る日本屈指の人気校「諒設計アーキテクトラーニングのスポーツフード資格講座」でも2つのスポーツフード資格講座があり、同時に学ぶことができます。こちらでも基本講座とスペシャル講座という2種類のコースが用意され、後者なら卒業試験の課題提出により、自動的に2つの資格が取れるシステムになっています。

■受講者の口コミや評判は?

 いずれもプロによる監修を受けたわかりやすい教材を使って、1日30分~と、毎日のスキマ時間を使って勉強でき、最短2カ月でスポーツフードのスペシャリストとして活躍できるようになります。実際に上記2校に寄せられた口コミと評判を覗いてみましょう。

 子供がバレーボールを本格的に始めたことをきっかけに、スポーツフード資格を取ろうとがんばりました。練習時や試合前など、その時々に合わせた食事方法や身体に摂り入れると良い食材を知りました。資格を取ったおかげで、子供の成長を食事で支えることができていると思います。スポーツ選手は体がとても大切です。食事で摂った力をいかんなく発揮して欲しいと願っています。

 食事制限と運動のダイエットを始めたのですが、長く続けていくには、言われるがままでなく自分でも考えながらやっていきたいと思い受講しました。勉強になりました。

 彼氏がプロボクサーだったので減量のお手伝いがしたかったことと私自身トレーニングが好きでもっと栄養について学びたくて受講しました。興味があることをより深く知ることができたしテキストがすごくわかりやすく楽しく学べました!!

 大学で管理栄養士の資格を取得し、現在スポーツジムの受付をしています。何か会員様の役に立てることはないかと思い復習のつもりで受講しました。いただいたテキストが分かりやすく、自分のペースで学べました。練習問題を自己採点する際に解答欄に参考ページが載っていたので捗りました。添削課題も丁寧な対応だったためやる気が出ました。

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 ジュニアからプロ選手、これから運動やスポーツを始める人まで、幅広いニーズに応えられ、一生役立つスポーツフード資格。コロナ禍でのおうち時間を活用して、ぜひ学んで資格を取得してみては?

⇒スポーツフードの資格の詳細はこちら!

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