タレントの小島瑠璃子が10月30日放送のラジオ番組「みむこじラジオ!」(ニッポン放送)に出演し、同年代の女子ウケの悪さを自己分析した。
番組では、10月5日放送の「A‐コマンド~有田と美女が発注にこたえます~」(フジテレビ系)の中で、小島がホリプロの後輩タレント・井上咲楽から「小島瑠璃子はなぜ女性ウケしないのか」について解析されたことを振り返った。
これに関し、お笑いコンビ・さまぁ~ずの三村マサカズは長くホリプロで付き合いがある小島の同性からの好感度の低さを疑問視し、その原因に首を傾げる。しかし、「みむこじ」リスナーからは多くのメッセージが寄せられ、「話の中に自慢を入れてくるところ。言い方が高飛車」との指摘には、小島も「確かに心当たりあります」とみずから認めた。
一方で、小島は「最近、(そういう話し方は)めちゃくちゃ減りましたよね? それ気にしています。前に三村さんに言われるまでは誰にも言われたことがなかったんですよ。三村さんに言われて気付いて、今はね、もう自分で修正が入っていてほとんど出ないです」と“高飛車な自慢トーク”は自重しているという。
また、ほかのリスナーからの「ラジオでの相談メールに対して自分の正解を断定するところ」との指摘にも、小島は「確かにめっちゃわかる」と反応し、「自分が答えを出してほしいタイプなので、人の相談にも答えを出しに行っちゃうんですよ。強制はしないけど、私の断定は1回やっちゃうかもしれない。すごい心当たりある」と説明。さらに、同年代の女性から好かれることが少ないイメージがある点については「私、年齢が上の女性も男性も、すごく付き合うの得意ですね」とすると、「そういえば、同年代からのウケが本当によくないかも。東京に来てからも(仲がいいのは)地元の友達か、すごい年上の友達とかです。大きく離れている年齢の人のほうが多いです」と私生活でも同年代の同性とは付き合いが少ないという。
「今回のラジオトークの中にも随所に“こじるり節”が現れていたと指摘する声もあがっています。すぐに『私は○○なタイプなので』と釈明し、同年代女性からのウケの悪さについても、『私、年齢が上の男女と付き合うのがすごく得意です』となぜか自身の得意な話に転換。同年代女性による支持率の低さを全く気にしていないかのような口調も見せており、ネット民からは『彼女より年上ですが、年齢が上との付き合いが得意って言われると、いい気がしない。営業的な言い回しで、親しくしたいとは思わない』『謙虚さがないところがいちばん印象を悪くしてる』『人との付き合い方に関して“得意”と表現することに抵抗がないことが、おそらく同年代の同性に嫌われる原因だと思う』『自分はそういう人間だと気付いたから気を付けてる、という発言の後に形を変えた自慢と答えの断定が続くんだから、性格の本質は一生変わらないんだなぁと思う』『そういうところですよ、嫌われるのは』といったツッコミが殺到。リスナーからの指摘に納得した素振りを見せながらも、最後には自分の考えや主張をきっちりとアピールする格好となり、やはり小島の勝ち気な性格が見えたとする人が多かったようです」(テレビ誌ライター)
万人ウケするタイプとは言えないまでも、強烈な個性と存在感を備えていることは確かであり、芸能界においては重宝されるキャラクターなのかもしれない。
(木村慎吾)