俳優・城田優が1月13日放送の「めざまし8」(フジテレビ系)に出演。映画「コンフィデンスマンJP 英雄編」の撮影に際し、ある指示を受けたという。
長澤まさみと東出昌大が主演を務める、現在公開中の同作にて、密輸貿易で財を成したスペイン人の元マフィア、ジェラール・ゴンザレス役を演じた城田。この日は、友人として私生活でも交流がある社会学者・古市憲寿氏のインタビューコーナーに出演し、役作りの苦労について語った。
「前の、まだ公開されてない作品があって、(その役作りで)結構カラダを大きくした。人生最高体重ぐらいまでいった」と明かす城田。「コンフィデンスマンJP」のクランクインは、その作品の撮影が終わった直後で、監督からはやせてから撮影に臨むよう命じられたという。
しかし、そのお達しがあったのは「コンフィデンスマンJP」の撮影が始まるわずか10日前のこと。城田は「マジかと。なんなら(カラダを)大きくしたのを生かしていくのかと思ったら、カッコいい系のマフィアでいきたいっていう監督の意向を聞いて、10日間で7キロ落とした」と短期間で劇的なダイエットに成功したと明かした。
「同作にて城田が演じた元マフィア役を見てみると、確かに頬のラインがスッキリとした印象で、監督の望み通り、“カッコいい系”のスリムなイケメンキャラになっています。直前までの人生最高体重から、わずか10日間で細身な役柄へと移行した城田の役作りの成果に対し、ネット上では『俳優さんの調整能力って本当に凄い』『10日で7キロとは』『やせるのは可能だとしても、その状態でセリフ覚えたり、演技したりするのがキツそう…』『凄いな、10日間で7キロは。しかも、当たり前だがセリフ覚えとか役作りしながらだもんな』『1年で7キロも減らないのに』『プロ意識高いですね』など、驚く声が殺到。きっちりと同作の撮影に合わせてコンディションを整え、7キロという減量を遂げた根性を称えられています」(テレビ誌ライター)
2019年6月には、SNSで自身の体脂肪率を8.8%だと公開したこともある城田。役者として、体重の増減を繰り返すことになったが、高いプロ意識のおかげで、そうしたハードルをクリアすることができたのかもしれない。
(木村慎吾)