今田美桜主演ドラマ「悪女(わる)~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~」(日本テレビ系)の第2話が4月20日に放送され、平均視聴率は初回の8.5%から0.4ポイントダウンの8.1%だった。
物語は、一流企業にコネで入社できた主人公・田中麻理鈴は、優秀ではないがやる気だけは満々の酒豪女子。そんな田中が、超優秀なのになぜか窓際部署にいる先輩社員・峰岸雪(江口のりこ)の助言を武器に、ステップアップを目指していくさまを描いている。
視聴者からの感想としては「今田美桜、見事な初主演です。いいと思います」「田中麻里鈴から元気もらってます!」「元気いっぱいの麻里鈴ちゃんは、見てるだけで癒されます」など好感度はバッチリのようだ。
「今田演じるハツラツとした主人公像はいいのですが、いかんせん服装がレトロすぎて違和感を覚えます。本作は1988年に始まった漫画家・深見じゅん氏のコミックなのですが、田中の服装は、漫画から飛びだしたような感じ。よく言えば原作に忠実なんですけどね。しかし、一般的な会社の人事部社員が、大きなスマイルマークのトップスに膝丈のボトムスで出社はないでしょう。昭和テイストのファッションは人気ではありますが、ビジネススタイルとしては、ちょっとあり得ないですね」(女性誌記者)
ファッションはともかく、田中麻理鈴からスカッとした元気をもらえることだけは太鼓判を押したい。