ドラマ「ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」（フジテレビ系）で“オタク鑑識官”三木健を演じているお笑いトリオのジャングルポケット・斉藤慎二。一部では共演者の「要潤や関ジャニ∞・横山裕より演技がうまい」などと言われているが、テレビ関係者の間では「うまくて当然」という評判なのだという。
「斉藤は高校時代から俳優になりたくて、高畑淳子・裕太親子、中村梅雀、南果歩らと同じ桐朋学園芸術短期大学芸術科演劇専攻に進学しています。さらに短大卒業後は長谷川博己の2期後輩として文学座附属演劇研究所に進みましたから、演技の基本をしっかりと勉強しているんです。つまり、斉藤独特の滑舌の良さやよく通る大きな声は勉強の賜物なんです。その後、斉藤は文学座の昇格査定に落ち、一時はサラリーマンをしていましたが、その会社の上司が元芸能プロダクション社長で、斉藤が役者の夢をあきらめきれていないことを見抜いて吉本総合芸能学院（NSC）に入ることを勧めたそうです。斉藤はすぐに東京NSCに願書を提出し、翌日には務めていた会社を辞めたと聞いています。実はネプチューンの原田泰造も俳優になるための踏み台として芸人を選択した過去がある。現在、原田は芸人でありながら俳優の仕事をコンスタントにしていますから、斉藤も同じようになれるでしょう」（芸能事務所関係者）
俳優・斉藤の今後に注目したい。
