伝説の夜の嬢と呼ばれブレイクし、現在はエステサロンや寿司店などを手がける実業家・エンリケこと小川えり。
そんな彼女が経営する「シャンパンサロンエンリケ」で、6月に客として訪れた男性が泥酔し死亡した事件をめぐり、ネット上ではさまざまな声が上がっている。
この日はユーチューバーの来店イベントがあったため、亡くなった男性が「お店のお手伝い兼お客様」として呼ばれたそう。エンリケのインスタグラムによると、「イッキ飲みやお酒の強要があったわけではありません」とのことだったが、これに対し夜の飲食店関係者がこう首をかしげる。
「エンリケさんのお店がそうとは断定できませんが、こういった夜のお店の中には店側が金銭を支払い、飲み要員としてサクラを紛れ込ませる手法も存在するんです。ギャラは売上に比例しますから、呼ばれたサクラはお金を稼ぐため、一生懸命飲むんです。中には、お酒を注文した客が見ていない隙におしぼりなどにふくませて酒を捨てたり、スタッフと組んでグラスを下げさせるサクラもいますが、亡くなった男性は元飲食店勤務とのことですからこうしたズルをせず、出された酒を全て飲んだのかもしれません。自分が知る中には、一晩で100万円の売上を作り、高額なギャラをもらったサクラもいましたね。しかし、今回の事件がありましたから、今後はこのような手法は廃れていくと思います」
シャンパンを直瓶でイッキ飲みするパフォーマンスで一躍人気者となったエンリケだが、まさか自身を有名にした酒により、痛ましい事件が起きてしまうとは思いもよらなかったことだろう。
(佐藤ちひろ)