2022年には副社長だった滝沢秀明氏やKing & Princeから平野紫耀、神宮寺勇太、岸優太が相次いで退所を発表するなど、激震が走ったジャニーズ事務所。さらに先日には、滝沢氏の後任となった井ノ原快彦が7人組のジャニーズJr.グループ・IMPACTorsのメンバー全員の退所を認め、ファンをざわつかせている。
他にも、東京国税局がジャニーズの所属タレントへのお年玉を経費として計上してことに対し、約4000万円の追徴課税を命じたことも記憶に新しい。
そんなネガティブな出来事が重なるなか、ジャニーズ事務所が大量に人員募集していることが注目を集めているという。
「昨年末頃より、大手求人サイトなどにジャニーズ事務所や関連会社が複数の役職で人材を募集しているとして、その求人ページがSNS上で拡散されています。それによれば、募集中の役職は『マネージャー職』『番組プロデューサー・AP』『ジャニーズファミリークラブスタッフ』『経理職』『ロジスティクス担当者』『WEBコンテンツ企画・制作ディレクター』『販売・契約管理担当者』など多岐にわたり、求人掲載期間は昨年12月中旬頃から23年1月下旬まで。事業拡大に伴う一斉募集の可能性もありますが、ネット上では『どれだけの人が辞めたの?』『ジャニーズのこれからが心配だわ』『帝国崩壊が現実味か』などの反応が見られます」(芸能ライター)
23年はどうか平和な1年にしてほしい、とファンは願っていることだろう。
(木村慎吾)