子どもの登園・登校やお出かけ時などに「見守りグッズ」を活用している人も多いのでは? 最近はどんどん技術が進化していて、GPS機能で子どもの居場所をリアルタイムで確認できるものも出てきています。
警視庁によると、令和3年の行方不明者は9歳以下で約1,000人、10歳台以下で約1万3,000人も発生しているのだとか。自分の子どもも、いつ迷子や行方不明になるか分からないので不安ですよね。
まだスマホを持たせられない小さい子には、GPSタグのついたGPSトラッカーをカバンに付けておくなどすれば追跡が可能です。そんなGPSトラッカーをはじめ、子どもの見守りに役立つアイテムを紹介していきましょう。
■「+Style まもサーチ3」
2023年2月9日に発売されたGPSトラッカーがこちら。子どもの行動をスマホの専用アプリに表示でき、指定したエリアから出ると通知してくれます。さらに、トラッカー自体にボタンが付いていて、子どもが押すことで通知がいく現在地発信機能があるので、お迎え時の呼出などにも便利です。
以前のバージョン「まもサーチ2」からは価格、位置情報の精度、バッテリーの持ちが進化。1回の充電で最大2ヵ月稼働するのだとか。小さいサイズのバッテリーにしては“持ちがいい”のが特徴のようです。
■「登下校 ミマモルメ」
全国1,200校、25万人の家庭で利用されている、登下校の見守りグッズです。小さなICタグをランドセルに入れておくだけで、子どもが校門を通ると校門に設置されたセンサーがICタグと連動して専用アプリに通知してくれます。親はスマホからその通知を見ることで、子どもが無事登下校できたことを確認できます。
ちなみに、GPSトラッカーは子どもの見守りだけでなく、次のような用途にも活用できるんです。
・愛車に挿入し、大型の駐車場で駐車場所を忘れた場合の愛車探しに/ペットの首輪に装着し、脱走・迷子時の捜索に/飛行機搭乗の際にトランクケースに挿入し、荷物の追跡に
ますます進化する「見守りグッズ」。子どもも大人も日々安心できるよう、準備しておくとよさそうです。