「良い加減な嘘をついて誤魔化すな!」
3月8日、ツイッター上でこうブチギレたのは、元フジテレビアナウンサー・長谷川豊氏だ。
長谷川氏の怒りの矛先は、夫が4億円あまりを横領した罪で逮捕された、国際政治学者・三浦瑠麗氏に向けられていた。
さらに長谷川氏は、「自身はテレビで何を言ってた?何かあるたび『説明責任を果たせ』など人様の問題には辛口でいい気になって上から目線でコメントしていただろうが」と、三浦氏がこの件について一切口をつぐんでいることを激しく非難している。
長谷川氏は2月にも、回転寿司店で行われた迷惑行為について、「もーゲンコツ3発と皿磨き1週間くらいで許してあげなよー めんどくさい世の中だなー 相手、子供だろ」と発言。賛否を巻き起こした。
時事ネタに噛みついてはネットニュースに掲載されるパターンは、もはや長谷川氏の“お家芸”。長谷川氏による炎上騒ぎといえば、2016年、人工透析患者の医療費について「自業自得、無理だと泣くならそのまま殺せ!」などと過激な発言をして、レギュラー番組降板に追い込まれる事態となったことがやはり衝撃的であった。が、このようなことがあった後も、なぜ長谷川氏はさまざまな事件にクビを突っ込み、ツイッターで追及を続けるのか。これには深いワケがあるようで…。
「勤めていたフジテレビから横領疑惑をかけられ、2013年にフジを退社した長谷川氏ですが、当時はその疑惑について無言を貫くことなく、自身のブログで当時の状況を全て赤裸々に告白していました。そのため、同じくテレビに出ていた身として、夫の逮捕に言葉を濁す三浦氏が許せないのでしょう。もともと正義感が強く、思ったことをそのまま投稿してしまう性格のためか、一時は間違った情報を発信してしまい、ネットユーザーから『ガセ川』というあだ名をつけられてしまったこともありました」(芸能ライター)
今後は、炎上しないようカゲキな発言には気をつけつつも、毒舌な長谷川節を炸裂させていただきたい。
(佐藤ちひろ)