数え切れないほど不貞騒動が浮上しては消えていった芸能界。批判にさらされ一線から退いたタレントもいれば、何食わぬ顔で業界を闊歩するツワモノも少なくない。
そんな数ある不貞騒動の中でも、女優・広末涼子と有名シェフ鳥羽周作氏とのダブル不貞疑惑は稀に見る特殊な展開をたどりつつあるのだとか。
「広末さんの夫で、キャンドルアートの第一人者キャンドル・ジュンさんが6月11日、福島県二本松市の龍泉寺で行われた東日本大震災の復興支援活動に参加。震災の月命日にキャンドルを灯すイベント『CANDLE 11th』を開きました。ジュンさんはほぼ無償に近い形で被災地支援活動をずっと行っていると聞きますから、被災地からの信頼もとても厚いようです。そんなジュンさんが今回はイベントの最後の挨拶で『プライベートなことで世間をお騒がせしてしまって、申し訳ございません』と切り出したのです。その後に詳しい内容を話すわけではありませんでしたが、聴衆はまさかそのこと自体を触れることはないだろうと予想していたのでとても驚いたようです。しかも、話の最後にはもう一度このプライベートな話題に言及。『自分自身の家族はいま大変なことになってます。しっかりとこの後ケジメをつけますので、皆さんお楽しみに』と、よもやの締めの言葉にしたんです。これにはネット上が沸き上がってしまいました」(女性誌ライター)
世間では被災地イベントでは沈黙を貫くと予想されていたことから、あえてジュン氏が言及したことに「これは相当怒ってる」「こえええ(怖い)」という声がネット上に殺到。といっても決して茶化しているわけではなく、「広末成敗を宣言してるぞ」「頑張れキャンドル!」など、ジュン氏の怒りに驚きながらも応援する声が圧倒的なのだとか。
「実は今回のイベントで、ジュンさんは19歳の長男が12歳の次男と7歳の長女の面倒を見ていることも告白。つまり、妻の涼子さんが家庭を顧みていないことを暗にほのめかしているんです。そんな“広末家”の家庭事情を知ってしまった多くの人たちが一気にジュンさんの味方になりました。この流れを、世論vs不貞夫の様相となって結果的に離婚、そして夫が芸能界から干されることになった、2020年に発覚した杏さんと東出昌大さんのパターンに近いと見る人が多いんです。ジュンさんのケジメ宣言も飛び出しましたし、広末さんはガチで芸能活動のピンチかもしれません」(前出・女性誌ライター)
実際、不貞疑惑の段階でキリンビール「本麒麟」のCM動画も削除された広末。世論が夫について、自分には味方が限りなくゼロになったとするなら、自身のアイドル時代のヒット曲じゃないけど「マジで干される5秒前」かも?
(小机かをる)