「子どもの学校行事や習い事のスケジュール管理が大変……」と悩んでいませんか?
自身のスケジュールを管理したうえで、家族の、しかも複数人のスケジュール管理となれば簡単ではありません。抜け漏れを防ぎ、お互いにサポートし合える次のような工夫で、ママの負担を軽減させましょう。
■アプリなどで一元管理する
「あれっ、いつだっけ?」と毎回学校からのお便りを探していては、抜け漏れが発生しやすく管理も大変になってしまいます。「スケジュール情報が届いたら、とにかくここに書き込んでいく」ためのスケジュールアプリを活用すれば、分野別に色を分けたり、閲覧・編集できるアカウントを増やして複数人で管理したりしやすくなりますよ。
■スケジュールを家族にシェアする
1人で管理していると忘れていることに気付きにくいですから、積極的に関係者に共有しましょう。「急に送迎ができなくなったから、この日の送迎を変わって欲しい」といった依頼もしやすいですよ。
■子どもが管理できるようにする
保護者がシェアして管理するだけでなく、閲覧権限を与えるなどして子ども自身が自分の予定を確認できるようにしておくと、自分でスケジュールを管理して送迎を依頼したり、リスケを検討したりできるようになっていきます。代わりにやってあげるのではなく、管理方法を教えたり、お互いにとってよい方法を探っていったりするスタンスで接してあげると、協力体制を築きやすくなります。
何かがあったときに「ママのせいだよ!」と、責任を押し付けられることのないよう、全員が自分ごととしてとらえられるようにしておきたいものです。みんなで管理し、みんなで声をかけ合うシステムで、それぞれの予定を調整していってはいかがでしょうか。
(Nao Kiyota)